番組出演の反響について「女性のファンのかたが増えてうれしいです!」と話す梅澤
スタジオでは『2022年サンリオキャラクター大賞』の結果が取り上げられ、梅澤の“推しキャラ”の「ウサハナ」を安住アナに教えるなど、画面を通してのやり取りとは思えないほど円滑なコミュニケーションをみせる。
「安住さんは意外とフランクなかた。こちらの緊張を解すような会話をしてくださるので、助けられています。最近は、少しずついじれるようになってきたんです(笑い)。関係性が深まっている気がするので、そろそろ皆さんと同じスタジオに戻って直にお話しできたらいいなと思っています」
月曜の顔になって約10か月。経験を積み重ね、成果も見えてきた。
「この番組をきっかけに、ファン層の厚みが増しました。特に主婦のかたが増えて、定期的に開催しているお話会にも来てくださるようになったんです。私たちより上の世代の女性とお会いできることはこれまでほぼなかったので、本当にうれしいです!」
副キャプテンになってもやることは変わらない
生放送で確かな対応力を見せる梅澤は、昨年11月末から乃木坂46の副キャプテンを務めている。
「以前から活動について気になったことを皆と共有するようにしていたので、肩書を与えられたからといって、やることはそんなに変わっていません。『副キャプテン』を背負い始めてからは難しく考えるようになってしまった気がします……。でも、グループを俯瞰的に見て、私が貢献できることを精一杯務めていこうと思います。
いまの乃木坂の強みは、バラエティー、ファッション、お芝居、MCなどグループ外で活躍できるメンバーが増えてきたこと。自分の言葉で話す機会が多いから、トークスキルが高い子も増えました。歌って踊るという軸は持ちながら、多方面に露出できるのは、グループがもっと成長するためにも必要なことだと思っています」
周りを釘付けにする笑顔と、自分に妥協せず何事にも真摯に向き合う姿から、彼女の人柄を感じた。