芸能

ブレイク女優の松本若菜「圧倒的美スタイル」と「意外な私服」に六本木が揺れた夜

松本若菜の姿を目撃

六本木にいた松本若菜はセレブスタイル

 きらびやかに着飾った人で溢れかえる東京・六本木の夜。そんな街中で、サングラスに鮮やかなブルーのロングワンピースといったセレブ感漂う姿で、ひと際、華やかさを放つ美女が立っていた。

 周囲をヘアメイクやカメラマンが取り囲んでの、どうやら何かの撮影中。彼女こそ、この夏に“遅咲きのブレイク”を果たした女優・松本若菜(38才)である。

「死ぬよりももっと辛い目に遭ってもらわないと」、「復讐って気持ちいい……」

 感情を失った無表情の死んだ眼でそうつぶやいた1話目から、深夜帯のSNS上で話題を独占したのは、テレビ東京系でスタートした「復讐の未亡人」(毎週金曜深夜2時35分)。松本が、女優デビュー15年にして初めてつかんだ主演連続ドラマだ。

 自殺した夫に過重労働を強いていた会社に、別人として潜入。その妖艶さと狂気を武器に、次々と上司・同僚たちに復讐していく恐怖の未亡人を演じている。夜はオフィス内で上司と、昼間はバスルームで着衣のままで社長と……と、深夜帯でしか絶対に見られない、濃厚な絡みシーンが毎週あるのも人気の理由。

 あるテレビ局関係者が驚きながらも解説する。「この夏の連ドラは、杏さん、波瑠さん、永野芽郁さん、有村架純さん、木村文乃さん、橋本愛さんと、そうそうたる人気女優が主演中。この豪華な顔ぶれの中で、まさかの大穴の松本さんが、一気に赤丸急上昇です。ただし、この気配は4月から湧いていました」

 松本が急に話題になり始めたのは、4月クールの連続ドラマ「やんごとなき一族」だった。かつての昼ドラばりの愛欲にまみれた争いが展開された同作で、土屋太鳳(27才)演じるヒロインを攻撃し続ける兄嫁を怪演。冷酷さや激情さはもちろん、独特な変顔も交えて憎しみ、嫉妬や野心を表現した演技は、毎週「#松本劇場」とツイートされるほどに、クセの強い存在感を放った。

 前出のテレビ局関係者は「かつて、吉瀬美智子さん(47才)が30代で女優デビューして人気になった例はありましたが、芸歴15年以上の下積みを重ねて30代で花開いた遅咲き女優といえば、4年前の松本まりか(37才)ぐらい。これからしばらくは、W松本が席巻していくでしょう」と、太鼓判を押した。

 2007年に特撮ドラマ「仮面ライダー電王」で、佐藤健が演じた主人公の姉役で女優デビュー。当初は水着グラビアタレントも兼ねながら、その後の出演作はドラマで90作品以上、映画も40作品以上。2時間サスペンスから時代劇まで、ありとあらゆる現場で端役を演じ続けてきた。

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