芸能

橋本環奈に齋藤飛鳥、上白石萌音・萌歌姉妹も酒豪 グビッとおいしそうに飲む彼女たちは酒類メーカーの救世主?

橋本環奈が焼肉を楽しんだ

「酒豪」として注目される橋本環奈(写真は2021年1月)

 近年、若者のアルコール離れが顕著となっている。夜の飲食店が長らく営業できなくなったコロナ禍前の2017年の調査でも、厚労省「国民健康栄養調査」で、20~30代男性の飲酒習慣率(週3日以上、1日1合以上飲酒する割合)は、20年前と比べて約半分。もともと飲酒習慣率の低い20代女性では、わずか3%しかいなくなっていた。

 酒類メーカー関係者は「最近の若者の中には、飲める体質であっても自らの意思で飲まない人々が、全体の25%もいます。欧米のミレニアル世代で『ソバーキュリアス』(直訳:しらふでいたい)と呼ばれ始めた健康志向のライフスタイルです」と説明する。しかも、長いコロナ禍で“飲みニケーション”は激減。酒類メーカーや居酒屋業界などには、苦しい時代に入ってきた。

 ところが芸能界には、そんな傾向を感じさせない「酒豪自慢」が少なくない。代表的なのは、橋本環奈(23才)。昨年から今年にかけて「高校生男女が選んだ好きな女優ランキング」(アイ・エヌ・ジー調べ)で不動の1位に輝き続ける人気女優は、トーク番組にゲスト出演すれば、酒豪トークを展開することも目立つ。

 この8月も、11日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』に出演すると、ビールサーバーで上手に注ぎ、率先してぐいぐい。あまりのピッチの早さに、MCの有吉弘行(48才)から「女優さんがテレビでこんなに飲むの見たことない」と驚かれたほど。私生活でも毎晩、1人での晩酌も欠かさないという。

 ただし、もともとコミュニケーション能力が高くて、いつでも大きく口を開いて大笑いする橋本は、まだ意外というほどのギャップは無いかもしれない。

 控えめに見える性格からは想像のつかない酒好きを明らかにしたのは、乃木坂46のエース齋藤飛鳥(24才)。「(仕事終わりで)私はもう正直クタクタで、すごく求めていたの、ビールを! だから(打ち上げで)誰よりも早く1缶飲み切ってしまった」とテレビ番組で告白。8月8日放送の『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)でも、ビールをグビグビ飲んで「あーっ、うまーっ!」と気合の入った声で叫び、ファンを驚かせた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン