ライフ

急増したマッチングアプリ利用者 「顔見知り」を見つけて関係が発展するケースも

アプリならではの出会いとは?(イメージ)

アプリで知り合いを見つけるケースも(イメージ)

 外出自粛、密になりやすい場所を避けるなど、コロナ対策の影響で私たちの生活は大きく変わり、その波は恋愛事情にも及んでいる。NEWSポストセブンが運営する「マッチングアプリ研究室」が現在恋活・婚活中の20〜50代の男女、各200人を対象に行ったインターネット調査の結果、男性の90.0%、女性の89.5%が「コロナ禍を経て異性との出会いが減ったと感じている」と回答した。

 そこで注目を集めているのがマッチングアプリだ。スマートフォンなどでアプリを使って気軽にパートナー候補と出会うことができる、コロナ禍に適した出会いのツールである。様々な出会いが期待できるマッチングアプリだが、なかにはこんな意外な出会いもあるようだ。

 都内に住む23歳の会社員女性は、行きつけの喫茶店で働く顔見知りの店員をマッチングアプリで偶然見つけたという。思い切って(アプリ内で)声をかけてみたところ、想像していた以上に会話が弾み、今では食事をする仲に発展したそうだ。「最初は躊躇いましたが、勇気を出してアプローチしてよかったです」と話していた。

『今すぐ!最高の彼に出会うためのマッチングアプリ恋愛術』(KADOKAWA)の著者・おとうふさんは、マッチングアプリで年収1億円超の男性(以下Aさん)とマッチングしたことがあるという。おとうふさんは、そのような高年収の男性と会話をするのが初めてだった。

「Aさんは新型コロナウイルスに感染したことがきっかけでマッチングアプリを利用したそうです。でも、リアルで会う気は全くないようで、気分転換が目的とのことでした。コロナの影響で人との関わりが薄れたことへの不安を、誰かと会話することで紛らわせたかったのかもしれません」(おとうふさん、以下同)

 おとうふさんのケースのように、実際に会うまでは至らなくとも、日常生活では接点が薄い相手と交流できるのはマッチングアプリの魅力ではある。一方で、注意点もある。

関連記事

トピックス

『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン