ファンも認める“不良ものバトルアクション”との相性
そもそもファンの間では、「ユウタと“不良ものバトルアクション”の相性が良さそうだ」という話題は出ていたという。NCTファンの女性Bさん(20代)は、こう話す。
「ユウタくんは、そのヘアスタイルや雰囲気から、ファンから“平成の男”と呼ばれてきました。また『英雄』という楽曲などでは、頭まで届く回し蹴りを見せるなどダンスもアクロバティックで、アクション向きだと感じていました。
私もファン仲間と『“ごくせん”みたいな作品に出てほしいよね』と話していたところ、今回ハイローに抜擢されたんです。プロデューサー・HIROさんの目に止まったことが嬉しいですね。どんどん日本でも活躍してほしいです」(Bさん)
不良が多い高校出身で、現在都内の大学に通っているハイローファンの男性・Cさん(20代)は、今作でユウタを知り、ファンになったという。
「もともと『クローズ』が好きで、そこからハイローシリーズも追っています。今回、初めてユウタさんの存在を知りましたが、悲しみを背負い、葛藤を抱えながら仲間を守る姿がアツかったですね。劇場がから帰るときにYouTubeでNCT 127を検索したほどです。まさに“男が惚れる男”だと思う。今後、日本の男性ファンも増えると思います」(Cさん)
映画を見た観客からはユウタを絶賛する声が続々と聞こえてくる。デビュー映画での好演で、NCT 127ファン以外の心もしっかり掴んだユウタの、今後のさらなる活躍が期待されている。