3Aサクラメントで投げていた頃の山口俊(AFP=時事)
もちろん米大リーグ通算52勝の看板を引っさげてソフトバンクと年俸3億5000万円の単年契約を結びながらも、故障などで今年7月に帰国したタイラー・チャトウッドのような「一軍登板なし」の選手は含まれないランキングになるが、山口が期待に応えられなかったのはデータ上でもたしかということだろう。
巨人復帰後は故障もあって思うような働きができなかった山口だが、他球団でのプレーを模索すると報じられている。現役続行でも大幅減俸は避けられないとみられるが、来季は新天地で実力を発揮し、“コスパのいい選手”として復活を果たせるか。