今季の坂本は前出の3度の故障による離脱で83試合出場、打率.286、5本塁打、33打点。プロ2年目の2008年以降で最少の出場試合数に終わり、14年連続で達成していた規定打席到達も止まった。
シーズン終盤には女性スキャンダルが報じられ、坂本の表情から笑顔が消えた。試合中に相手チームのファンから野次が飛び、得点が入っても表情が硬く、周囲の選手が気を遣っているようにさえ見えた。
「チームは5年ぶりBクラスに終わり、原監督の進退についても疑問の声があがった。坂本も主将として責任を感じているでしょう。来年はWBCも控えていて、選出の可能性もある。坂本も12月に34歳を迎え、残されたシーズンは長くはない。今回の異例の秋季キャンプ参加には来季にかける覚悟が伝わってきます」(前出・巨人軍関係者)
ポケットに突っ込む
坂本勇人
出てきた
巨人の主将の堂々たる姿
マスクをしっかり
“無観客”など、選手にとっても喜ばしくない状況が続くプロ野球
スラリとした体形
交差点でチラリ