●吉田優利(22) 2勝/1,829.51pt/1億719万4959円
ルーキーイヤーの昨季は2勝を挙げたものの、今季は勝利の女神は微笑まなかった。涙を呑む場面も多かったが、バーディー数やバウンスバック率などで1位をマーク。手堅いテクニックの高さを証明し、来季に期待が高まる。
●勝みなみ(24) 2勝/1,796.50pt/1億1577万6675円
10月に史上3人目となる「日本女子オープン」連覇を達成。「楽天スーパーレディース」では史上初の4日間大会ノーボギーで今季初優勝を飾った。すでに今オフは米ツアー最終予選会への出場を表明している。
●小祝さくら(24) 2勝/1,762.76pt/1億765万4103円
2018年にツアー参加して以来の国内連続出場記録は、142試合でストップ。その間に出場した全米女子オープンでは、日本勢最高位という結果を残した。10月には今季3人目となるノーボギーでの優勝も果たしている。
●菅沼菜々(22) 0勝/1,426.59pt/8568万2649円
まだ初優勝には手が届かないものの、今季はトップ10入りを15回も果たした実力の持ち主でもある。今月に開催された「伊藤園レディス」では、10㍍超のロングパットを見事に沈めるなど、存在感を見せつけた。
●堀琴音(26) 1勝/1,333.77pt/7149万4292円
開幕3戦目で通算2勝目を獲得。昨年の「ニッポンハムレディス」以来の優勝となる。通算2勝は姉の堀奈津佳(30)と並ぶ成績。目標とする年間複数回優勝はいまだ達成しておらず、来季も目が離せない。