唐田えりか(Imaginechina/時事通信フォト)
「不倫された側の杏さんがフランスに行ったタイミングで、唐田さんが復帰するというあたりに、違和感を抱く人がいるのも確かでしょうね。もちろん、それを狙ったわけではなく、たまたま映画の公開タイミングがそこだっただけでしょうが、あまりいい印象を抱かない人が多いのも間違いない。もしも、唐田さんが正式な形で謝罪をしていたならば、そこでひとつの区切りとなっていたのでしょうが、そういったものなく“なんとなく休んでなんとなく復帰した”ような形になっている結果、ネット上での批判がおさまらないという側面はあると思います。
不倫はあくまでも個人間での問題ではありますが、一方で女優はイメージ商売であり、唐田さんの場合、イメージ回復のために何もやっていない状態。批判され続けてしまうのも仕方ない部分があるでしょう」
そんな唐田は、Netflixで来年配信予定の『極悪女王』に出演する。女子プロレスラー・ダンプ松本の物語をゆりやんレトリィバァ主演で描くこの作品で、唐田はダンプ松本のライバルであるクラッシュギャルズの長与千種を演じる。クラッシュギャルズのもうひとり、ライオネス飛鳥を演じるのは剛力彩芽(30才)だ。
「『極悪女王』は撮影中にゆりやんさんが背中と頭を打って入院するというハプニングもありました。大事には至らなかったものの、何かとお騒がせな作品となっています。剛力さんにしたって、ZOZOの前澤友作氏との破局や事務所独立などがあった後での仕事ですし、スキャンダラスな要素が多いんですよね。話題性に富んだ作品ですが、唐田さんのイメージアップにはつながりにくいどころか、そのダーティーなイメージを加速させてしまう可能性もあると思いますよ」
不倫騒動が報じられてから、約3年が経とうとしているが、唐田えりかが本当の意味で世間から許されるには、もう少し時間がかかりそうだ。