番組を強制的に打ち止めた萩本(ユーチューブより)

番組を強制的に打ち止めた萩本(公式YouTubeチャンネルより)

 80歳を超えた萩本は、毎週月曜日と水曜日の夜21時から、1時間ほどの生配信を続けている。11月21日の配信では、『恥ずかしいから』と病名こそ伏せていましたが、つい最近、数日ほど入院して手術していたことも笑顔で明かしていた。配信は和やかな空気で順調に進んでいたが、配信の終了2分前にその様子が急変。冒頭のように欽ちゃんが目の不調を訴えたのだ。テーブルにある飲み物に手を伸ばし、何度も水分を補給して「俺、これ以上番組続けると危ないよ。それじゃあね」と言い残し、配信は終了していた

 緊急搬送と現在の容態について所属事務所に問い合わせると、搬送された経緯を次のように語った。

「本番中に視聴者の投稿をネタにして一人で話していたんですけど、興奮しちゃって本人はめまいがしたそうです。水分不足なのか熱中症の少し手前のような症状で、同じようなことは前にもありましたが、これ以上は続けられないという本人の判断で配信は終わりました。本番が終わった後にぐったりして、しばらく意識が飛んだ状況になってしまい、周りのスタッフが慌てて救急車を手配しました。

 すぐに救急隊が来てくれて、病院へ向かう救急車の中で酸素吸入や応急措置をしたところ、体調がほとんど回復しました。念のために病院で診てもらい、『問題ない』ということで夜のうちに帰宅しています。今はマネージャーとも元気に会話していて、今度のYouTubeも本人はやると言っています。本人はまだまだがんばるつもりなので、よろしくお願いいたします」

 国民に笑いを届けてきた昭和の大スターの挑戦はまだまだ続く。

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