【STEP4】お腹、お尻、背中、太もも、二の腕にも効くぶんぶん腕ふりスクワット
【1】足を腰幅の2倍以上に大きく開いて立ち、つま先を外側に向ける
【1】足を腰幅の2倍以上に大きく開いて立ち、つま先を外側に向ける。
【2】背筋をまっすぐ伸ばし、両手をバンザイするように上げる。ひじも伸ばし、手のひらを前に向ける
【2】背筋をまっすぐ伸ばし、両手をバンザイするように上げる。ひじも伸ばし、手のひらを前に向ける。
【3】背筋をまっすぐ伸ばしたままで腰を落とす。このとき、ひざがつま先と同じ方向を向くようにすること向くようにすること
【3】背筋をまっすぐ伸ばしたままで腰を落とす。このとき、ひざがつま先と同じ方向を向くようにすること。
【4】左手を下しながら上半身を左側に倒し、左手で左のふくらはぎあたりをタッチ。このとき、胸を開き、目線は右手の先に向ける
【4】左手を下しながら上半身を左側に倒し、左手で左のふくらはぎあたりをタッチ。このとき、胸を開き、目線は右手の先に向ける。
【5】右手を下しながら上半身を右側に倒して左手を上げ、右手で右のふくらはぎあたりをタッチする。4と5を交互に10回程度行う
【5】右手を下しながら上半身を右側に倒して左手を上げ、右手で右のふくらはぎあたりをタッチする。4と5を交互に10回程度行う。
初心者向け。スクワットがつらい場合は腰を浅く落とす程度でもOK
NG。深く腰を落とすよりも、背筋がまっすぐ伸びていることの方が重要。前かがみにならないよう注意
今回教えてくれたayaさんは、高校卒業後、アメリカへ留学したが、そこで交通事故に遭い、リハビリのためにヨガを始めたという。当時は食生活の変化で体重が20kgも増加していたが、リハビリ効果とともに少しずつ体に変化が表れ、留学前の43kgに戻すことに成功したそうだ。
「ヨガって、体がやわらかくないとポーズがとれない、ハードルの高いエクササイズなんです。だから、無理やり行うとかえって筋肉などを痛めてしまうので、筋肉や関節を伸ばしてやわらかい状態を取り戻すことが先決。今回紹介したSTEP1〜3は、そのためのメソッドです。
とはいえ、読者のかたの中には、ぽっこりお腹だけじゃなくて、全身やせたいと思っている人もいらっしゃると思うので、スクワットをアレンジしたSTEP4を加えれば最強! 運動強度は腰の落とし具合で調節できます。無理のない範囲で行ってみてください」(ayaさん)
【プロフィール】
ヨガクリエイター・ayaさん/ヨガスタジオ『Syaraaya』主宰。さまざまなスタイルのヨガに、クラシックバレエやボディーワークアウト、呼吸法などを取り入れたオリジナルプログラムが人気で、著名人の信頼も厚い。最新著書は『お尻の穴を締めるだけ!肛門筋ダイエット』(KADOKAWA)。
取材・文/山下和恵 撮影/横田紋子
※女性セブン2023年2月23日号