高島市議会では顔を合わせる仲
不起訴となった準強制性交事件は昨年12月21日、被害を訴えていた中川市議が大津地裁の万木議員を不起訴とした処分を不当として、大津検察審査会に審査を申し立てている。だが、NEWSポストセブンが取材をすすめると、昨年秋に万木市議が中川市議を名誉棄損で大津地裁に提訴していたことがわかった。前出の地元紙記者が打ち明ける。
「万木市議は、中川市議のインタビューをもとに構成された産経新聞(2022年7月13日付)のWEB版の記事で、社会的評価を著しく低下させられたと訴えています。記事中で中川市議の『レイプドラッグを使われたのではないか』『それまでの経緯を見てもらえば、合意などするわけがない』という発言が、犯罪行為を行った人物という印象を与えると主張しているそうです」
準強制性交については次のように反論している。