3月9日にニコニコ生放送で配信された『WBCをニコ生で一緒に楽しもう!』に出演した渡部。愛甲猛やギャオス内藤といった元プロ野球選手とともに、酒を飲みながらWBCの日本対中国戦を楽しもうという番組だったが、視聴者からは渡部に対する“トイレネタ”のイジりコメントが殺到。渡部はトイレに行くために中座すると「多目的か」などのコメントで、イジられまくった。
「SNSやニュースのコメント欄などでの批判的な言葉は、笑いにも繋がりませんし、タレントにとっては大きなダメージになります。しかし、ニコ生のようなリアルタイムでのイジりコメントであれば、笑いにもなるし、後々ネタにすることもできる。今回の生配信は、芸人さんの共演者がいなかったので、上手く処理するような感じではなかったものの、もしここに渡部さんと関係性のある芸人さんが1人いれば、爆笑の展開に持っていけたでしょうね」
どうやらイジられキャラとしての方向性が固まりつつあるといえそうな渡部。3月14日配信のNetflixのバラエティ番組『アシスタント有吉』にも出演、体を張った企画にも挑戦している。
「渡部さんも東出さん同様に、地上波に出るのはまだハードルが高いでしょう。しかし、ネット配信の番組であればまったく問題ないですし、ネット番組で“活躍”を重ねていけば、地上波の番組に“イジられキャラ”で帰ってくることも十分にあると思います。
地上波テレビで活躍しているかどうかが話題になりやすいのは間違いないものの、ネット配信や映画、舞台、ライブなど、芸人や俳優が活躍できる場はとても多い。東出さんも渡部さんも、業界から“消える”可能性もありましたが、結果的にそれまでとは異なる“個性”を手にして、新たに生きる道を見つけたとも言えるでしょうね」
不倫騒動からの仕事激減は“身から出た錆”だが、時を経てセカンドチャンスを掴んでいる東出と渡部。2人が、第一線に返り咲く日もそう遠くはないのかもしれない。