芸能

菅田将暉、小松菜奈の“付き添い”でパリコレ帯同も「終始おどおど」な振る舞いが際立った事情

パリコレに現れた小松菜奈と菅田将暉。菅田はレディースのジャケットを着用

パリコレに現れた小松菜奈と菅田将暉。菅田はレディースのジャケットを着用(写真/アフロ)

 昨年9月に英ロンドンから帰国する夫婦の2ショットが報じられてから、半年。今度はパリコレで活躍する小松菜奈(27才)に付き添った菅田将暉(30才)の姿がキャッチされた。でもその姿はどことなく自信なさげで、かつて彼がまとっていたオーラが消えていて──。

 エッフェル塔のお膝元であるフランスはパリのシャン・ド・マルス公園に、2021年に完成したグラン・パレ・エフェメール。2024年のパリオリンピックの会場にも使用される予定のこの多目的ホールの入り口は、全面ガラス張りで、正面からのぞくと、その奥にエッフェル塔が透けて見える。

 パリコレで賑わう3月7日(現地時間)、まさにその場所で開催された「CHANEL」の2023/24年秋冬コレクションの会場入り口前には、大勢のカメラマンとファンたちが“主役”の登場を待ち構えていた。

 到着した黒塗りのワンボックスリムジンから先に降りてきたのは、ホワイトのツイードジャケットにピンクとグレーのパンツを重ね、白縁のサングラスをかけた菅田将暉だ。彼にエスコートされ、小松菜奈が奥座席からゆっくり姿を現すと、一斉にシャッター音が鳴り響き、悲鳴にも似た歓声が上がる。

 ハートとカメリアの装飾があしらわれたブラックのノースリーブに、ジーンズの上からツイード素材のスカートを合わせた装いで世界中のファンに応じる小松。穏やかな笑みを浮かべながら手を振る姿は、まさにブランドの“顔”と言える振る舞いだ。一方、 傍らに立つ菅田はサングラス越しにもわかるほど、緊張した面持ちだ。そんな夫を“大丈夫よ”と励ますように、小松は会場に入る際、彼の腰にそっと手を当てた──。

 会場に入ると、大型ヴィジョンが目に入る。そこには黒いアイラインが効いた1960年代風の印象的なメイクで回転木馬に乗ったり、部屋の中でシャネルの最新コレクションをまとう小松の姿が映し出される。ファッションPR関係者が興奮ぎみにこう話す。

「コレクションではブランドアンバサダーを務める小松さんの映像がずっと流れ続けていました。そしてショーが終わると、デザイナーが一目散に彼女のもとに駆けつけ、しっかりとハグをして……。

 アンバサダー自体は世界中から何人かのモデルやアーティスト、俳優が選抜されていますが、そんななか、小松さんは2016年から同アンバサダーを務め、今回のコレクションでは世界中の招待客に配られたインビテーションに彼女の写真が使用された。ここまでフィーチャーされるのは日本人初の快挙。思わず涙が流れました」

 そんな妻の一世一代の晴れ舞台を傍らでずっと見守っていたのが、夫の菅田だった。ふたりは2019年秋に映画『糸』でのダブル主演をきっかけに交際をスタートし、2021年11月にそれぞれのSNSで結婚を発表した。結婚披露宴などは行わず、結婚後は揃ってメディアに登場することがなかったため、今回のパリコレが公の場での夫婦デビューともいえる。

 会場に入ると、流暢な英語で関係者と会話をしていた小松が「This is my husband(私の夫です)」と菅田を紹介。その関係者に菅田が「Nice to meet you(お会いできて光栄です)」とあいさつし、にこやかに握手を交わす姿もあった。このとき、小松が菅田を本名である「Taisho(大将)」と紹介していたことが話題を呼び、ふたりが左手薬指に大きなシルバーリングをしていることも確認された。しかし、あるファンは首をかしげる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン