不倫相手の年齢に妻も絶句したという(写真は赤坂区議のFacebookより)
赤坂区議の不倫相手の年齢に絶句した妻
公人たる議員が事実と反する容疑を勾留から逃れたいという理由や訳のわからない状態で認めるというのも疑問だが、赤坂議員の答弁はさらにこう続く。
「こんなこと言いたくないですけれども、(私は)熟女好きで知られていまして、若い子を対象とすることを好んでないということは、私の知り合いはみんな知っていることで、高校生の時分には、同じ高校生の彼女のお母さんを好きになって、そういうこともあった。私が人生で一番迷惑をかけている女房、女房も私の不倫で大変騒ぎになりましたけれども、そのときの不倫相手が大変な実年齢の高さに、女房は絶句していたと、それぐらいに、私の初めての年下の彼女は、四つ下のうちの女房です。
捜査関係者がいかにそういうイメージを私につけようとしているのかということは明らかなわけです。今後、私ができることは、知人との付き合いを変えて、清貧を心がけて品行方正に努めるということのほかありません。今回の事案が職業差別であることは明らかです。私は言いませんけれども、反社会的勢力と一般的に言われる方々と親交があるということで、別件でいろいろやられるということ、そこをしんしゃくすることなく議員辞職勧告を一律に出していると。この中に一人でも議員辞職勧告、今回の事件はおかしいんじゃないかということで、この中に一人でも議員辞職勧告に反対するという骨のある方がいなかったのが残念です」
以上が港区議会で繰り広げられた赤坂議員の答弁だ。赤坂議員の事務所に取材を申し込むと、電話口の女性が「(赤坂議員は)おりません」と言って、電話を切ってしまった。その後、かけ直しても電話に出ることはなかった。
港区議会議員選挙は4月23日の投開票が予定されている。仮に、赤坂議員が出馬するのであれば、港区民の良識が問われることになるだろう。