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日テレ・岩田絵里奈アナ『スッキリ』終了でも「秋の改編」で期待される「岩田無双」

スッキリ休んで躍進に備える?(写真/ロケットパンチ)

スッキリ休んで躍進に備えて欲しい(写真/ロケットパンチ)

 2006年から約17年続いた日本テレビの朝の看板番組『スッキリ』が、3月いっぱいで終了する。そこで注目されたのが、同番組でMCを務める岩田絵里奈アナ(27)の去就だ。現状だと残る担当番組は『世界まる見え! テレビ特捜部』と『沸騰ワード10』、『カズレーザーと学ぶ。』の3本になる。

「岩田アナには新たに担当番組が増えると聞いています。ゴールデン番組を掛け持ちさせてもらえること自体、局からの期待が窺えますが、エースへの階段とも呼べる朝の帯番組がなくなるのはアナウンサーとして痛い」(テレビ局関係者)

 岩田アナの前任である水卜麻美アナ(35)は『スッキリ』でお茶の間の人気を得て『ZIP!』へ異動、不動のエースとなった。「“ポスト水卜”の呼び声高い岩田アナならば、後継番組の『DayDay.』に起用されるのでは、と見る向きもあった」(同前)というが、選ばれたのは入社2年目の黒田みゆアナ(24)だった。

 そんな岩田アナと黒田アナが3月14日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』で顔を合わせている。

「岩田アナはローラや篠原涼子のモノマネをさんまさんに振られていましたが、ノリ良くこなしていて流石でしたね。黒田さんも話を振られていましたが、岩田アナほどバラエティ慣れしていない印象。岩田アナを差し置いて、新番組に抜擢された黒田アナがどう成長するか期待です」(別のテレビ局関係者)

 女性アナウンサーに詳しいライターの島本拓氏が語る。

「所ジョージやビートたけしなど、芸能界の大御所にも果敢に絡む岩田アナの度胸と愛され力は代えのきかない才能です。ただ、入社当初から大きな番組を任され、朝の帯番組にゴールデンと多忙を極めていた。

 局としては岩田アナの負担を一旦減らして、秋の改編で再び帯番組に起用するつもりではないか。今回の人事はあくまでも助走期間を作るためで、次の改編で再び“岩田無双”が始まると思います」

 スッキリ休んで躍進に備えて欲しい。

※週刊ポスト2023年3月31日号

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