芸能

藤木直人、大東駿介、片桐仁が名門私立幼稚園の舞台にサプライズ出演 「100万円稼ぐ」の言葉に保護者感動

私立幼稚園での舞台に出演した藤木直人(2023年3月中旬)

私立幼稚園での舞台に出演した藤木直人(2023年3月中旬)

 今夏、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にハリー・ポッター役で出演する藤木直人(50才)が、都内の名門私立幼稚園の舞台に驚きの「特別出演」をしていた。共演は、片桐仁(49才)に大東駿介(37才)という実力派俳優たち。そのチケットは“プレミア化”したというが、なぜ藤木たちのような有名俳優が幼稚園のステージに上ったのか──。

 あいにくの雨模様だった3月中旬の週末、都内の名門幼稚園で開催されたバザーのステージに、『一日限りの限定公演』として藤木、片桐、大東が出演した。その幼稚園は、数々の芸能人たちが子供を通わせた「芸能界御用達」だ。幼稚園の関係者が話す。

「藤木さんと大東さんは、自身の子供をこの幼稚園に通わせているんです。保護者参加型のイベントが多く、子供たちのために行事を盛り上げようと進んで手を挙げる保護者がほとんど。片桐さんは、お子さんを系列の小学校に通わせています。幼稚園と関係があることに加え、今回はある“目標”があって、この舞台が実現したのです」

 またとない夢の共演を一目見たいと、チケットの予約が殺到したという。前出の幼稚園の関係者が続ける。

「公演は1回15分のショートストーリーで、全3回行われました。前売り券の各回先着150名の枠は、あっという間に売り切れてしまいました。1枚たったの1000円で人気俳優たちの舞台を観ることができるとなれば、当然ですよね。特に藤木さんは今年の夏に上演される舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にハリー・ポッター役で出演することが2月に発表されたばかり。その藤木さんの演技を間近で見られると、子供たちも保護者も楽しみにしていました」

 各回50枚ずつ用意された当日券を求め、長蛇の列もできた。

「前売り券が手に入らなかったので当日券をなんとか手に入れたいと、発売時間の11時より前に販売場所に向かいましたが、すでに長い列ができていました。家族全員のために5~6枚一気に買い求める人もいて、自分の番が来る前に売り切れてしまうのではとひやひやしました」(観劇した人)

 脚本を担当したのは、演劇界の芥川賞といわれる岸田國士戯曲賞の受賞歴がある有名演出家。この演出家も、自身の子供をその幼稚園に通わせているという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン
ネット上では苛烈な声を上げる残念な人がうごめいている(写真/イメージマート)
ネットで見かける残念な人たち…「朝ドラにイチャモン」“日本人じゃないと思う”の決めつけ【石原壮一郎さん考察】
NEWSポストセブン
荒川区には東京都交通局が運行している鉄道・バスが多い。都電荒川線もそのひとつ。都電荒川線「荒川遊園地前」そば(2020年写真撮影:小川裕夫)
《自治体による移動支援の狙いは》東京都はシルバーパス4割値下げ、荒川区は実質0円に 神戸市は高校生通学定期券0円
NEWSポストセブン
阪神の主砲・佐藤輝明はいかにして覚醒したのか
《ついに覚醒》阪神の主砲・佐藤輝明 4球団競合で指名権を引き当てた矢野燿大・元監督らが振り返る“無名の高校生からドラ1になるまで”
週刊ポスト
韓国整形での経験談を明かしたみみたん
《鼻の付け根が赤黒く膿んで》インフルエンサー・みみたん(24)、韓国で美容整形を受けて「傷跡がカパッカパッと開いていた…」感染症治療の“苦悩”を明かす
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
「戦争から逃れてアメリカ移住も…」米・ウクライナ人女性(23)無差別刺殺事件、犯人は“7年間で6回逮捕”の連続犯罪者
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《眞子さんが見せた“ママの顔”》お出かけスリーショットで夫・小室圭さんが着用したTシャツに込められた「我が子への想い」
NEWSポストセブン
大ヒット上映を続ける『国宝』の版元は…(主演の吉沢亮/時事通信フォト)
《映画『国宝』大ヒット》原作の版元なのに“製作委員会に入らなかった”朝日新聞社員はモヤモヤ  「どうせヒットしないだろう」とタカをくくって出資を渋った説も
週刊ポスト
米マサチューセッツ州で18歳の妊婦が失踪する事件が発生した(Facebookより)
【犯人はお腹の子の父親】「もし私が死んだらそれは彼のせい」プロムクイーン候補だった18歳妊婦の失踪事件「# findKylee(# カイリーを探せ)」が最悪の結末に《全米に衝撃》
NEWSポストセブン
不倫の「証拠」にも強弱がある(イメージ)
「不倫の“証拠”には『強い証拠』と『弱い証拠』がある」探偵歴15年のベテランが明かすまず集めるべき「不貞の決定的証拠」
NEWSポストセブン
違法賭博胴元・ボウヤーが激白した「水原と大谷、本当の関係」
《大谷から26億円送金》「ヘイ、イッペイ。翔平が前を歩いてるぜ」“違法賭博の胴元”ボウヤーが明かした「脅しの真相」、水原から伝えられていた“相棒の素顔”
NEWSポストセブン