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カエル毒、粘土を使って…道端ジェシカ容疑者「薬物逮捕」で注目される“特殊な健康志向”

“体に入れるもの”にこだわっていた道端ジェシカ(時事通信フォト)

“体に入れるもの”にこだわっていた道端ジェシカ(時事通信フォト)

 合成麻薬「MDMA」を所持したとして、3月20日までに警視庁に逮捕された道端ジェシカ容疑者(38)。国際貨物で海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されていることを成田空港の税関職員が発見し、荷物を追跡すると道端容疑者と知人男性のいるホテルの一室に届いたという。

 MDMAは“セックスドラッグ”とも呼ばれ、過去には押尾学も使用容疑で逮捕された。そんな違法薬物と道端容疑者の組み合わせに驚きを隠せないのが、彼女を知る芸能関係者だ。

「道端さんは人一倍健康に気を遣っていたし、時には過剰とも思えるほど“体に入れるもの”にこだわっていた。ミネラルウォーターひとつとっても特定の商品以外は飲まず、撮影現場で出されるお弁当なども気に入らなければ手をつけない。道端さんの撮影では、スタッフが差し入れにとても気を遣うというのは有名な話でした」

 道端容疑者の特殊な健康志向はインスタグラムでも明かされており、2月27日には南米アマゾンに生息するカエルの毒を摂取して体内でデトックス反応を起こすという「カンボ治療」の実践動画を公開。〈毒といえども、人間にとっては素晴らしいメディスン。このメディスンが体のあらゆる部分をスキャニングし、ヒーリングが必要な所を探してくれます〉とのコメントとともに、その後、嘔吐する瞬間まで公開した。

 インスタグラムではそのほか、〈素晴らしいヒーラーから紹介された〉という特別なカカオや、粘土やバラを使用した自家製のヘアコンディショナーなどを紹介してきた道端容疑者。

「近年はハワイ由来のヒーリングにハマり、ハーブも日常的に使用していたそうです。彼女のインスタグラムを見ると『チャクラ』や『オーラ』、『エネルギーフィールド』といった言葉が並び、スピリチュアルな世界や特殊な健康志向に傾倒していたように見えました」(道端を知る別の芸能関係者)

 MDMAのような化学物質は、道端容疑者の嗜好から最も遠いものではなかったのか。警視庁の取り調べに対し、「知らない」などと容疑を否認しているという道端容疑者。捜査の進展が待たれる。

※週刊ポスト2023年4月7・14日号

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