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《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める

ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)

ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)

 米ノースカロライナ州のシャーロットのライトロール駅で、ウクライナ人のイリーナ・ザルツカ(23)さんが通り魔に刺され、死亡した事件。ザルツカさんは、ロシアによるウクライナ侵攻から逃れるために2022年よりアメリカに移住しており、新たな生活を始めたばかりだった。この痛ましい事件を機に、同州では歴史的な動きが起きたという──。

 事件が発生したのは、8月22日午後10時ごろ(現地時間、以下同)。現場は、シャーロットの中心部から南に2kmほど離れたイースト・ウェスト駅。通報を受けた警察が駆けつけると、刺し傷を負った状態のザルツカさんが発見され、その場で死亡が確認された。

 居合わせた負傷者の1人であるデカルロス・ブラウン・ジュニア(34)が容疑者として逮捕され、のちに第一級殺人罪で起訴。地元警察によると、2人には面識がなかったという。

 大手紙国際部記者が解説する。

「当初、現地メディアは『目撃者も少なく捜査機関は犯行現場の特定を急いでいる』と報じていましたが、米ノースカロライナ州・シャーロット地域の公共交通機関システム(CATS)がライトレールの車内で刺殺されるザルツカさんの防犯カメラ映像を公開しました」(大手紙国際部記者)

 映像が現地メディアやSNSを通じて拡散されると、全米で大きな注目を集めた。

「公開された映像には、勤務先から帰宅途中のザルツカさんが窓際の席に座っている様子がおさめされていました。しばらくして、そのすぐ後ろの席に座っていたブラウン被告が立ち上がって突然ナイフを取り出し、ザルツカさんの喉元を複数回刺したのです。

 ザルツカさんは一瞬、何が起きたか分からないといった様子で膝を胸の方に上げて手で顔を覆い、ブラウン容疑者を見上げていました。そして刺されてから数秒後に床に倒れこみ、そのまま死亡しました」(同前)

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