ノースリーブ姿の大津党首(SNSより)
「黒川さんは、具体的なことをアドバイスしてくれていたし、あの130万円の給料も、実際は出ていませんが、そのうち100万円は女の子たちの選挙活動に使うと言ってくれていました。それで、選挙に当選したい子たちは、黒川さんを頼ることになっていました。だから、黒川さんが自分のために、女の子を囲い込もうとしているわけではないのですが、黒川さんのそうした動きが、立花さんは許せないのでしょうね。
黒川さんは一生懸命に、選挙に勝つためにやってくれている。でも、自分が参加するデモなどに政治家女子48党の女の子を連れて行って、その結果、女の子が複雑な気持ちになるとか、そういうところで、合わない面もありますが。
実際、立花さんは信者が多いです。立花さんの党みたいな雰囲気で。そのため、お金の使い方もむちゃくちゃ。立花さんが言えばなんでも通る。これから議員をどう増やすかについても、立花さんには芸能人を引き入れるくらいしかアイデアがない。それでも信者は『イエス・サー』で信じているんですが、私は参加してまだ3か月の立花信者じゃない人間ですから、普通に疑問を持ちますよね」
大津氏はあくまで党首を辞めるつもりはないのか。これから「政治家女子48党」をどう運営していこうと考えているのか。
「家族からも心配されて『それでもやるのか』と言われていますが、私はやりますよ。3か月前は、何もわからなかったけど、勉強していく中で、目黒区のこともやりたいと思っています。しかし、党の活動をするようになって、政治のことが届かない層に、政治に関心を持ってほしい、ということは、やってきてました。それが、会見で『お前なにもやってないよな』なんてことを言われて、むかついたんです。女性のためという言葉を信じて、それで党を盛り上げようと思ってやってたんですよ。しかし、ウソを言われて、ネガティブキャンペーンをやられていたんです。
代表権を立花さんに渡さないといけないのかなと、一日くらい考えた末に思ったのは、結局、この党は立花さんの独裁で、いろんな人が振り回されて、約束は反故にされて、お金も立花さんの気分で使っている。それは(私が党首をやっている)今しか変えられないということ。だから、党のお金の流れがどうなっているか、開示して明らかにしたいと思います。お金の使い方が正しかったのか、それを明らかにするのが党首としての私の役目だと思います。弁護士と相談して、もし、お金の使い方に問題があるなら、刑事的にも責任を追及したいと考えています」
大津氏から立花氏への”宣戦布告”にも聞こえる。