●仙台市野草園(宮城県)
ザゼンソウやオキナグサなどの絶滅危惧植物が見られるのも貴重。4月にはカタクリ、ミズバショウなどが園内を彩る。野生植物を植栽展示しており、そこに集まるホトトギスやウグイスなど野鳥の声にも癒される。
住所:宮城県仙台市太白区茂ケ崎2-1-1
営業時間:9時〜16時45分(入園は16時まで)
休園日:野草園は12月1日〜3月19日、野草館は12月28日〜1月4日
料金:一般240円、小中学生60円
●東京大学大学院理学系研究科附属植物園 小石川植物園(東京都)
江戸幕府によって開園された小石川御薬園が前身。日本で最も古い植物園。「約16万平方メートルの敷地に約4000種の植物を栽培しています。数ある植物の正確な名前の由来が知りたければここ。日本有数のツツジのコレクションがすばらしいですよ」。
住所:東京都文京区白山3-7-1
営業時間:9時〜16時30分(入園は閉園30分前まで)。温室は10〜15時
休園日:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:一般500円、小中学生150円
●ファーム富田(北海道)
日本で最も歴史のあるラベンダー畑を所有。ラベンダーの見頃は6月下旬からだが、そのほか、宿根草やかん木、つる性植物、果樹など一年を通して100種以上の植物が育ち、5月からは北海道の冬を乗り越えたポピーが花開く。
住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
営業時間:季節によって異なる
休園日:不定休
料金:無料
●熱帯ドリームセンター(沖縄県)
「圧倒的なボリュームで、いきいきとしたランが常時2000株以上展示されています。また、世界でいちばん大きな果実・パラミツや、珍しい斑入りバナナのタニーなど、希少な熱帯植物も多数展示されています。隣接する『沖縄美ら海水族館』と合わせて見るのもおすすめです」
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
営業時間:3〜9月は8時30分〜19時、10〜2月は8時30分〜17時30分(入館はいずれも閉館30分前まで)
休園日:施設に問い合わせ
料金:一般760円、小中学生無料
※女性セブン2023年4月20日号