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【当事者が告白】テスラ車の不満をツイートしたら日本人社外取締役が噛みついて騒動に 直後に取締役退任

テスラを辞任した水野氏(時事通信フォト)

テスラを辞任した水野氏(時事通信フォト)

 米電気自動車(EV)大手のテスラは4月7日、社外取締役の水野弘道氏が任期満了となる5月の株主総会をもって退任することを発表。その直前、水野氏はツイッター上で“炎上騒動”を起こしていた。

 事の発端は、元朝日新聞編集委員でジャーナリストの峯村健司氏が北米出張に行った際、テスラEVのレンタカーで移動した感想を4月5日にTwitterで呟いたことだった。そこでは、以下のように綴られている。

〈今回の渡米でサンディエゴ=ロス間(190キロ)を試しにレンタカーのテスラEVで移動しました。満タンで出発して2度充電してぎりぎり。急速充電でも20分から30分はかかりました。充電場所を探すのも一苦労。ほとんどが数台の列ができていました。そもそも発電するのに二酸化炭素を出すわけですから〉

 すると、この呟きに対して水野氏本人がこのようにコメントしたのだ。

〈190キロ走るくらいでなんで2回も充電する必要あるの???いったいどこのレンタカーか知らないけど、一番航続距離の短いテスラでも無充電で300キロくらいはしれるでしょ。(峯村氏が所属している)キヤノングローバル研究所ってこんな情報平気で流す人を主任研究員にしてて大丈夫なのかなあ。福井理事長に聞いてみよう〉

 その後、峯村氏と水野氏のやり取りは、こう続いていく。

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