スポーツ

《等身大パネルも撤去》強制性交容疑で書類送検の山川穂高選手が「小学校応援大使」を辞任していた

山川穂高(時事通信フォト)

辞任していたことがわかった山川穂高選手(時事通信フォト)

 埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(31)が、強制性交の疑いで5月23日に書類送検された。山川選手をめぐっては、2022年11月に港区内のホテルで性的暴行をうけたとして当時20代の知人女性が被害届を提出し、警察から事情聴取を受けていることを5月11日に『文春オンライン』が報じていた。

 山川を起用していた企業や球団側は、対応に追われている。西武鉄道はそれぞれ応援する西武の選手を各駅に設定する「駅の推し獅子(おしじし)」プロジェクトとして、江古田駅と小川駅で山川のポスターなどを掲出していたが報道を受けて撤去。

 また、2018年に山川の結婚式を全面プロデュースしたワタベウェディングは、その際の写真を広報ブログから削除した。球団関係者も頭を悩ませている。

「ほかにも沖縄県警は、山川を起用した防犯ポスターを約4000枚発行して県内の施設に掲出していましたが、急きょ取り外すことに。オリオンビールは、山川の出演CMをYouTubeで非公開にしました。WBCに密着したドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』は予定通り6月2日から公開開始されすが、盛り上がりに水を差されたのは否定できません」(球団関係者)

 さらに今春より球団は、地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の一環として「所沢市立全小学校応援プロジェクト」を発足している。それぞれに選定された選手2~3人が所沢市立の各小学校の応援大使を務めるもので、選手の等身大パネルが掲示されるほか、いずれは講演会の実施や給食を一緒に食べるなどの交流も予定されていた。

関連記事

トピックス

復帰会見をおこなった美川憲一
《車イス姿でリハビリに励み…》歌手・美川憲一、直近で個人事務所の役員に招き入れていた「2人の男性」復帰会見で“終活”にも言及して
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
公設秘書給与ピンハネ疑惑の維新・遠藤敬首相補佐官に“新たな疑惑” 秘書の実家の飲食店で「政治資金会食」、高額な上納寄附の“ご褒美”か
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相の「官僚不信」と霞が関の警戒 総務大臣時代の次官更迭での「キツネ憑きのようで怖かった」の逸話から囁かれる懸念
週刊ポスト
男気を発揮している松岡昌宏
《国分騒動に新展開》日テレが急転、怒りの松岡昌宏に謝罪 反感や逆風を避けるための対応か、臨床心理士が注目した“情報の発信者”
NEWSポストセブン
水原受刑者のドラマ化が決定した
《水原一平ドラマ化》決定した“ワイスピ監督”はインスタに「大谷応援投稿の過去」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」と「日本配信の可能性」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン
現在は三児の母となり、昨年、8年ぶりに芸能活動に本格復帰した加藤あい
《現在は3児の母》加藤あいが振り返る「めまぐるしかった」CM女王時代 海外生活を経験して気付いた日本の魅力「子育てしやすい良い国です」ようやく手に入れた“心の余裕”
週刊ポスト
熊本県警本部(写真左:時事通信)と林信彦容疑者(53)が勤めていた幼稚園(写真右)
《親族が悲嘆「もう耐えられないんです」》女児へのわいせつ行為で逮捕のベテラン保育士・林信彦容疑者(53)は“2児の父”だった
NEWSポストセブン
リクルート社内の“不正”を告発した社員は解雇後、SNS上で誹謗中傷がやまない状況に
リクルートの“サクラ行為”内部告発者がSNSで誹謗中傷の被害 嫌がらせ投稿の発信源を情報開示した結果は“リクルートが契約する電話番号” 同社の責任が問われる可能性を弁護士が解説
週刊ポスト
上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン