医療関係者が「本当はのませたくない」処方薬
A子:薬局にいると、湿布もよく出ます。だけどこれも鎮痛剤と一緒で、使いすぎは絶対によくないと思う。
B男:のみ薬と違って体への影響が少ないから安心だと考えているかたも多いかもしれませんが、副作用があるのは同じですからね。特に高齢の患者さんは「何かあったときのために」と貼り薬をほしがる傾向にあるけれど、特に『ロキソプロフェン』や『ジクロフェナクナトリウム』といった強い成分の湿布は長期間使用して、腎障害や消化性潰瘍になったという報告もある。
C美:のみ薬と同様に、限定的な使用に限るべし、ということですね。
※女性セブン2023年6月8日号