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西武・山川穂高、地元沖縄で試合予定も市役所担当者に届いた「那覇市民栄誉賞」を問題視する声《強制性交容疑》

山川

強制性交の疑いで書類送検された埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手

 強制性交の疑いで5月23日に書類送検された埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(31)。山川選手をめぐっては、2022年11月に港区内のホテルで性的暴行をうけたとして当時20代の知人女性が被害届を提出し、警察から事情聴取を受けていることを5月11日に『文春オンライン』が報じていた。WBC日本代表のメンバーとしても活躍した現役選手が起こしたスキャンダルに、地元・沖縄も対応に追われている。

 沖縄県警は、犯罪の発生しにくい地域社会を実現するための「ちゅらさん運動」の2023年版ポスターのイメージモデルに山川を起用していた。また、オリオンビール株式会社は山川とコラボしたデザイン缶を発売していた。

「『ちゅらさん運動』のポスターは約4000枚発行され、県内の公共施設や警察署などに掲出されていましたが、急きょ取り外すことになりました。オリオンビールのデザイン缶はもともと数量限定商品ということもあり回収には至らなかったものの、出演したCM映像がYouTubeで非公開になりました」(全国紙記者)

 山川は沖縄県那覇市出身。生まれてすぐ両親が離婚し、母親に女手一つで育てられた。小学生のときに野球に出会い、地元の少年野球チームに所属。高校は県内の強豪・中部商業に進み、グラウンドに青春を捧げた。山川の学生時代を知る、地元の人間が語る。

「明るく気さくなイジられキャラでしたが、高校のときから練習の鬼。『肉体改造のためのトレーニングメニューが欲しい』と頼み込み、野球部の練習を終えた後にわざわざ陸上部の練習にも参加していました。それでいて授業態度も真面目で、当時から『こいつは何か違うな』と感じさせるものがありました」

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