プロレスにハマっているというジェーン・スー氏
女優・田中みな実(36歳)をはじめ、美容家の神崎恵(47歳)など多くの著名人と交友があることでも知られる。
「友達が少ないことを公言しているみな実さんにとって友達であり、メンターとも言える存在だそうです。もともとスーさんはレコード会社の宣伝部で働いていました。その当時から“一緒にいると必ず仕事が上向きになる”と言われるほどアドバイスが的確でしたね。
実は2020年には、スーさんの高校時代の親友で会社員のMs.メラニーさんが『なぜオスカーはおもしろいのか? 受賞予想で100倍楽しむ「アカデミー賞」』を上梓して作家デビューしています。これも趣味でアカデミー賞予想をしていたメラニーさんを面白いと感じたスーさんがラジオ番組に呼んだことがきっかけだった。卓越したプロデュース能力の持ち主だからこそ、スーさんのまわりには人が集まるのでしょう。ある意味、“ジェーン・スー”というキャラクターも彼女のプロデュース能力によって生まれたアーティストといえるのかもしれませんね」(レコード会社関係者)
そんな彼女がいまハマっているのがプロレスだという。
「コロナ禍に突入した頃から『ガンバレ☆プロレス』というプロレス団体にめちゃくちゃハマったそうなんですよ。“試合を全部見に行きたいから仕事をやめたい! ”と思うほどなのだとか(笑い)」(前出・レコード会社関係者)
とはいえ執筆意欲は衰え知らずで、6月にも新著『女らしさは誰のため?』(小学館)が発売される。脳科学者・中野信子氏との共著で、「女らしさ」は誰のために存在するのか、そもそも世間が考える「女らしさ」とは何かを彼女たちの体験をもとに、考える内容になっている。
息苦しい世の中を軽やかに渡っていくジェーン・スー。彼女が持つ独自の視点は、この先も生き方に迷う女性たちに多くの気づきを与えてくれることだろう。