松本人志が中田敦彦の発言後に反応「2人だけで話せばいい」と言及(Twitterより)
関東地区では6.0%だったが、関西地区では11.2%を記録した。
「今のテレビで2桁をマークするのは難しいですから、かなり高い。M-1も2001年の第1回は関東地区9.0%、関西地区は21.6%でした。あの頃と比べると、現在はテレビの視聴率が全体的に大幅に下がっている。だから、6.0%はM-1の初期と比べても決して悪い数字ではないと思います。関東地区でM-1の視聴率が15%を超えたのは、2006年の第6回からです。最初から今のような盛り上がりではなかったし、『THE SECOND』も定着までには時間が掛かりますよ」(前出・テレビ局関係者)
松本降板後の『ワイドナショー』は視聴率低迷
ダウンタウンは1980年代後半に東京進出を果たし、1990年代に『ダウンタウンのごっつええ感じ』などが高視聴率を獲得。松本の著書『遺書』『松本』はともに200万部を超える大ベストセラーとなり、カリスマ的な人気を誇った。松本は現在も、コンビとソロを合わせて地上波のレギュラーを7本持っており、テレビ界に欠かせない存在になっている。
「松本さんは今も数字を持っているんですよ。実は、松本さんが辞めてから『ワイドナショー』(フジテレビ)の視聴率が下落しているんです。抜ける前は世帯5~6%でしたが、最近は4%台に落ち込んでいます(いずれも関東地区。以下同)。今のテレビ局が重視するコア視聴率も下がっています」(民放関係者)
松本は2013年の番組開始から『ワイドナショー』のレギュラーを務めてきたが、今年3月19日限りで卒業した。最後の出演で、松本はこう話していた。
〈裏の『サンジャポ』に視聴率で負けてるって、ずっとニュースにされてきたけど、逆やからね。サンジャポをやっている人には申し訳ないけど、あの、コア視聴率でずっとダブルスコアで勝ってきた〉