30代の頃の田中美佐子（共同通信社）
「本来、テレビに出演するときは結婚指輪を外す芸能人が多いですが、結婚当初から深沢さんは金色の豪華な指輪を着けて番組に出演していました。しかし、今年の3月を最後に結婚指輪をつけなくなっていました。『噂の！東京マガジン』でも、4月以降は指輪を外して出演しています。その頃には離婚の話がまとまっていたのかもしれません」（テレビ局関係者）
離婚発表から2日後、6月9日に『よじごじDays』（テレビ東京系）にゲストで生出演した深沢は、「もしかして、私が独身になったの、お気づきじゃないでしょうか」と、自ら笑いを誘った。現在、出演中の舞台でも深沢は、出番となった初日本番前の前説にガウン姿で現れ、「とにかく明るいバツイチです」「安心してください！ 独り身です」と自虐ネタで会場を沸かせた。メディアで名前が躍った深沢だが、この背景に元妻の“感謝”があったのだと芸能プロ関係者が明かす。
「今回の離婚は、マスコミが離婚の動きをキャッチしたから発表したのではなく、夫婦で話し合いを重ねてのことだったそうです。
ただ、田中さんは娘さんに出会わせてくれた深沢さんに感謝していて、離婚を機に深沢さんが芸人として新たな一歩を踏み出せるようにと、彼が話題になることを思って舞台中の発表を望んだようです。28年間支えてくれた夫に妻として最後に伝えた感謝の気持ちのプレゼントだったのかもしれません」
深沢も同舞台で、「舞台中に発表して、お客さんの笑顔をいただけたのは、元カミさんの愛情」と実際に感謝の言葉を述べていた。夫婦がそれぞれの道を進む人生の“テイク2”がはじまった──。
