芸能

小栗旬、高岡蒼佑の告発で迎えた修羅場 「圧力とは無縁」を強調してきた“新社長”はどう対応するのか

小栗旬に修羅場

小栗旬に修羅場

 一難去ってまた一難──。6月上旬、所属事務所「トライストーン・エンターテインメント」の社長に就任した小栗旬(40才)がいきなり修羅場を迎えている。

 ガーシーこと東谷義和容疑者(51才)が常習的脅迫などの疑いで逮捕され、“攻撃”されていた小栗や同じ事務所の綾野剛(41才)が胸を撫で下ろしたのも束の間。小栗や同社を激しく非難する新たな“告発者”が現れた。

「元俳優で格闘家の高岡蒼佑さん(41才)です。小栗さんとは映画『クローズZERO』(2007年)などで共演し、プライベートでも交流のある役者仲間として知られていました。ところが、小栗さんの社長就任が発表された直後に高岡さんがインスタグラムのストーリーを更新し、小栗さんや綾野さんに関する告発を次々に投稿。《小栗社長には長年、仕事を妨害され続けてきた》、《君たちみたいなのがトップだから日本の芸能界もおかしくなってるのよ》などと、厳しい言葉を投げかけたのです」(芸能関係者)

 唐突にも思えるが、一連の告発には伏線があった。高岡は今年4月に出演したYouTubeの『街録ch』で、過去に受けた芸能界の“えげつない”仕打ちを告白している。

「ドラマや映画のキャスティングの際に、ある俳優が『高岡だけは排除してくれ』と話していたことや、高岡さんが『悪い団体に属している』などのデマを流されたと主張していました。そのときは俳優の名前を明かさなかったものの、今回の告発では“旬”や“剛”と名指しで彼らを非難しています」(テレビ局関係者)

 高岡の説明によれば、ことの発端は小栗に関する過去の女性トラブル。男らしくない行動を高岡が注意したところ、業界内で悪口を言われたり、キャスティングで圧力を感じるようになったという。

「時間をかけて証拠や証言を集めてきたそうです。現時点では、あくまでも高岡さん側の一方的な主張と見なければなりませんが、本人は《バンバン証言させてもらえるから、逆に訴えられるくらいがちょうどいいかもしれない》と強気な姿勢を見せています」(前出・テレビ局関係者)

 2020年に俳優業からの引退を宣言し、現在は格闘家として活動する高岡。昨年6月、初勝利を飾ったデビュー戦の会場には友人の市原隼人(36才)と共に、小栗からも祝い花が届いていた。

「高岡さんはそのとき、数年ぶりに小栗さんと電話で話をしたそうです。折しも、東谷容疑者が小栗さんと綾野さんをしつこく“攻撃”していた頃のこと。相談を持ち掛けられた高岡さんは『堂々としていろ』とアドバイスしたものの、都合のいいときだけ連絡してくる小栗さんの姿勢にいっそう不信感を抱いたといいます」(前出・芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン