スポーツ

【強制性交疑惑】西武・山川穂高 相次いでグッズが消えるも「球場でピンバッジだけ配られている」理由

チームの顔だったが、いまや見る影もない

チームの顔だったが、いまや見る影もない

 女性への強制性交の疑いで書類送検された西武・山川穂高。報道翌日の5月12日に出場選手登録を抹消されてから、山川に関する広告などが相次いで削除され、そのたびにニュースになっている。今回、ファンクラブの会員に向けた来場者プレゼントでも一騒動起きていた。

 まず、山川の近況について西武番記者はこう語る。

「球団施設で練習していますが、球団は検察の判断が出るまで対外試合には出場させない方針なので、実際はけが人と同じ三軍扱い。練習ではほかの選手とも談笑していて明るく振る舞っていますが、体格が一回りほど小さくなっている印象が見受けられる。球団も記者ら外部の人間と接触させないよう気を遣っていて、練習後は1人で帰っています」

 報道後の約1か月間で山川に関するありとあらゆるものが表舞台から削除されつつある。球団は球場のポスターから山川の姿を消し、公式オンラインショップでも山川のグッズをすべて削除している。検察の判断前にこうした対応を行なっていることについて、球団は「報道等により不快に思われているお客様の声もあることを踏まえ、山川選手の個人肖像を使用したポスターや、商品等の販売は一時停止しております」と説明している。

 この動きは関係各社も同様で、山川をCMに起用していたオリオンビールはCMを閲覧不可に。ほかにも西武池袋線の江古田駅は山川を“推し選手”として駅構内にポスターなどを掲出していたが、こちらも報道後に撤去。本拠地ベルーナドーム近くのデパート・西武所沢S.C.の外壁にかかっている巨大な応援垂れ幕も山川の姿が写っていないものに差し替えられた。6月11日まで開催されていた全日本大学野球選手権大会では、配布されたパンフレットの富士大学のOB一覧から名前すら削除されるなど多方面に影響している。

関連記事

トピックス

バラエティ、モデル、女優と活躍の幅を広げる森香澄(写真/AFLO)
《東京駅23時のほろ酔いキャミ姿で肩を…》森香澄、“若手イケメン俳優”を前につい漏らした現在の恋愛事情
NEWSポストセブン
芸能界の“三刀流”豊田ルナ
芸能界の“三刀流”豊田ルナ グラビア撮影後に語った思い「私の人生は母に助けられている」
NEWSポストセブン
真夏の郵便配達は暑さとの戦い(写真提供/イメージマート)
《猛暑で仕事スタイルに変化》配達員はサングラスOK、半袖半ズボンが許可されるコンサル勤務の男性も「電車内で大汗をかいていると不審者か、痴漢のように忌み嫌われる」
NEWSポストセブン
ラーメン二郎・全45店舗を3周達成した新チトセさん
「友達はもう一緒に並んでくれない…」ラーメン二郎の日本全国45店舗を“3周”した新チトセ氏、批判殺到した“食事は20分以内”張り紙に持論
NEWSポストセブン
万博で
【日本人の3人に1人が栄養不良】大阪・関西万博で語られた解決の決め手とは?《キウイ60億食分を通じて、栄養改革プロジェクト進行中》
NEWSポストセブン
風営法の“新規定”により逮捕されたホスト・三浦睦容疑者(31)(Instagramより)
《風営法“新規定”でホストが初逮捕》「茨城まで風俗の出稼ぎこい!」自称“1億円プレイヤー”三浦睦容疑者の「オラオラ営業」の実態 知人女性は「体の“品定め”を…」と証言
NEWSポストセブン
モデルのクロエ・アイリングさん(インスタグラムより)
「お前はダークウェブで性奴隷として売られる」クロエ・アイリングさん(28)がBBCで明かした大炎上誘拐事件の“真相”「突然ケタミンを注射され、家具に手錠で繋がれた」
NEWSポストセブン
永野芽郁
《不倫騒動の田中圭はベガスでポーカー三昧も…》永野芽郁が過ごす4億円マンションでの“おとなしい暮らし”と、知人が吐露した最近の様子「自分を見失っていたのかも」
NEWSポストセブン
海水浴場などで赤と白の格子模様「津波フラッグ」が掲げられたら避難の合図。大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されたことを知らせている(AFP=時事)
《津波警報中に目撃されたキケンな人たち》警戒レベル4の避難指示が出た無人海岸に現れたサーファーたち 「危ない」「戻れ」の住民の声も無視
NEWSポストセブン
中居正広
中居正広FC「中居ヅラ」の返金対応に「予想以上に丁寧」と驚いたファンが嘆いた「それでも残念だったこと」《年会費1200円、破格の設定》
NEWSポストセブン
「木下MAOクラブ」で体験レッスンで指導した浅田
村上佳菜子との確執報道はどこ吹く風…浅田真央がMAOリンクで見せた「満面の笑み」と「指導者としての手応え」 体験レッスンは子どもからも保護者からも大好評
NEWSポストセブン
石破首相と妻・佳子夫人(EPA=時事)
石破首相夫人の外交ファッションが“女子大生ワンピ”からアップデート 専門家は「華やかさ以前に“上品さ”と“TPOに合わせた格式”が必要」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン