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市川猿之助、逮捕から始まる「濃厚セクハラの余罪」の露見 キス強要・下半身弄び証言も

市川猿之助

市川猿之助容疑者

 歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦(きのしたかひこ・47)容疑者が母親・延子さん(75)の自殺を幇助した疑いで、警視庁に逮捕された。

 事件が発覚したのは5月18日の午前10時過ぎ。東京都目黒区の自宅で、猿之助容疑者と両親が倒れているのが発見された。延子さんは現場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さんこと喜熨斗弘之さん(76)は搬送先の病院で死亡が確認された。2人の死因は向精神薬中毒だったと発表されている。

 騒動のきっかけを、セクハラ・パワハラ疑惑を報じた本誌『女性セブン』の記事に求める報道もあった。が、芸能関係者はこう語る。

「確かに、スキャンダルが報じられることで、人気商売である猿之助さんは大きな影響を受けます。一方で、“週刊誌の記事で、しかも自殺という極端な選択をするほどの内容だったのか”と訝しむ声は根強い。そもそも歌舞伎界は、過去の例を見ても、スキャンダルに寛容です。騒動はもっと複合的な理由で引き起こされたのではないか」

 関係者の間では、その理由の1つは「濃厚セクハラの余罪が露見すること」だったとみられている。

 女性セブンが当初報じたセクハラ行為は、手を握られる、キスを強要される、下半身を好き勝手に弄ばれる、一緒にお風呂に入る、ベッドに誘われる、といったものだった。ただし本誌は、関係者の心情や立場に配慮するため、報じたのは猿之助のセクハラ行為のごく一部に過ぎない。実態はさらに深刻だ。『週刊新潮』(6月8日発売)では、被害者の中に未成年者が含まれていた可能性があると報じた。

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