ライフ

船から眺める橋やライトアップは格別!“橋めぐり”が楽しめる全国の進化系屋形船5選

(撮影/北原千恵美)

ライトアップされた橋、夜景、夜空を楽しめる(写真は夢観月。撮影/北原千恵美)

 外国人観光客による日本文化の人気が高まるとともに、進化系屋形船にも注目が集まっています。船の魅力の1つが、船上から眺める橋の美しさ。橋めぐりが楽しめる屋形船を紹介します。

●夢観月(東京)

不定期でDJイベントも開催。「DJが流す音楽を聴きながら船に乗れたら面白いと思い立ち、始めました」(田中さん)。色鮮やかにライトアップされた橋が水面に反射してキラキラ光る。映えるスポットでは船を止めて撮影の時間を設けてくれる

不定期でDJイベントも開催。「DJが流す音楽を聴きながら船に乗れたら面白いと思い立ち、始めました」(船長の田中秀一さん)。色鮮やかにライトアップされた橋が水面に反射してキラキラ光る

 隅田川にかかる、ライトアップされた橋やスカイツリーを巡るクルーズ。「コロナ禍のさなかに思い切って屋根を取り払い、オープントップにしました。靴を脱いで椅子の上に立ち、風を感じつつ景色を眺めることができるのもこの船ならではです」(船長の田中秀一さん)

乗り場:朝潮小型船乗り場(中央区・勝どき桟橋)ほか
乗り合い:3800円(70分コースの場合)
人数:1名~

●屋形船 濱進(神奈川)

濱進

横浜ベイブリッジを通過するコースでは、葉山牛や黒毛和牛のステーキ会席が選択できる。横浜発のコースでは、ホテルとセットの宿泊プランも(写真提供/屋形船 濱進)

 国内最大級112人乗りの大型屋形船は揺れが少なく、船に弱い人でも安心。展望デッキに出れば360°のパノラマビューが広がり、東京と横浜ベイエリアの景色を楽しめる。中でも工場夜景はマニアにはたまらない幻想的な景色。迫力ある写真スポットに案内してくれる。

乗り場:みなとみらいぷかり桟橋(横浜市)ほか
乗り合い:8250円~(食事込み)
人数:2名~(乗り合い)

●屋形船 四万十の碧(高知)

増水した際に水面下に沈む、欄干のない橋は四万十川の景観シンボル。全体で48本かかっており、航路では「佐田沈下橋」と「三里沈下橋」の2本を巡る

増水した際に水面下に沈む、欄干のない橋は四万十川の景観シンボル。全体で48本かかっており、航路では「佐田沈下橋」と「三里沈下橋」の2本を巡る(写真提供/屋形船 四万十の碧)

 高知県中西部を流れる日本三大清流のひとつ、四万十川。その全長は196kmと四国一。遊覧航路は地形に沿ってS字を描くように蛇行するため、民家や道路がほとんど見えない。そのぶん、大自然のパノラマをたっぷり享受できる。

乗り場:三里乗船場(四万十市)
乗り合い:2000円~(乗船のみの場合)
人数:1名~

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン