50代女優のAさんとの同棲生活が週刊ポスト(7月24日発売号)で報じられた、ベテラン俳優の石橋蓮司(81)。7月末のある夜、2人は都心の中華料理店で夕食を楽しみ、腕を組みながら石橋の自宅に帰宅。Aさんは合鍵で石橋宅を出入りする関係だという。石橋には40年以上にわたって夫婦関係を続ける妻・緑魔子(79)がいるが、長年別居生活を送ってきた。妻の知らぬ禁断愛がキャッチされたわけだが、「あの夫婦関係は一般常識では括れない」との声が周囲から聞こえてくる。
石橋は同誌の取材に対し、Aさんとの恋愛関係を否定した上で、「人生色々あるだろ」と回答。妻の緑も記者の取材に対し、「大人の関係なので」と寛容な言葉を残した。このやり取りを見て、夫婦らしさを感じたと石橋を知る芸能関係者は語る。
「もう何十年も別居生活を続けながら、絶対に離婚はしない。不思議な夫婦なんです。1965年に映画『かも』の共演で出会って、まもなく60年。『形にこだわりたくない』と当時は珍しい事実婚を選んでね。娘さんを出産して、小学校入学を機に入籍したけど、これも子供の戸籍の問題で仕方なく入れただけだった。一緒に劇団『第七病棟』立ち上げて、切磋琢磨しながら生きてきた戦友なんです。劇団はもう何年も休眠状態だけど、石橋さんは近年、“死ぬまでに妻と立ち上げた『第七病棟』の公演を復活させたい”と話していた。最後に戻るのは緑さんの所なんじゃないかな。
緑さんもきっと同じ気持ちのはずです。これまでも石橋さんの浮気は何度かあったんですが、緑さんは動じなかった。最近、緑さんは体調を崩して入院していたんですが、石橋さんはずっと心配していた」