マシンガンズの滝沢秀一(たきざわしゅういち=左)と西堀亮(にしほりりょう=右)

マシンガンズの滝沢秀一(たきざわしゅういち=左)と西堀亮(にしほりりょう=右)

3本目の「イメージはあったんです。けど、間に合わなかった」

──緊張で体が硬直してしまったのでしょうか。

西堀:なんだったんだろ。本番当日は、もう、なんともなかったんですけどね。15年くらい前に『エンタの神様』とかに出て、ちょっと脚光を浴びたこともありましたけど、こうやってフィーチャーされたのって、それ以来のことでしたからね。下手こきたくないという気持ちが大きくなってしまって。それがプレッシャーになっていたのかな。

滝沢:僕は僕で、前日に、喉をやられちゃったんです。それは精神的なものというよりは、使い過ぎですね。大会が近づいてきて、ライブとかでもいつも以上に声を張っちゃっていたんだと思います。本番、声が出るかどうか心配で心配で。

西堀:大会前日、ライブに出演する予定だったんですけど、それも出られなくなってしまったんです。本当は、そこで3本目のネタを調整する予定だったのに。

──3本目というのは、要するに、ファイナルステージの決勝に残った場合、かける予定だったネタということですか。

西堀:そうです。でも、声が出なくなってしまったら元も子もないので、滝沢の体調を優先しました。でも、今でもときどき思うんですよ。あそこで試せてたら、どうなっていたのかな、って。

──大会前から3本目のネタがないと言っていましたが、当然、本番までには何とかするのだと思っていました。ところが蓋を開けてみたら、決勝で「もう、ネタがない」と。

滝沢:こんな感じでできれば……というイメージはあったんです。けど、間に合わなかったですね。

──ファイナルステージに残った8組は、決勝まで残ることを想定し、番組サイドに事前に3本分のネタの台本を提出しなければならなかったんですよね。そのときはどうしていたのですか。

滝沢:ほぼ別物ですね。とりあえず、昔のネタをつなぎ合わせたものを出しておいて。実際に本番で使ったやり取りも入っていましたけど。

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