InstagramのDMでのミツル氏とA子さんのやりとり
「ミツルさんは車でA子の自宅付近までやってきました。ミツルさんはうろたえていましたが、A子は産みたかった。話し合いの末、世間にバレないように出産後は“A子がミツルの仕事を手伝い、ギャラを支払っている”という体裁で実質の養育費を支払うことに落ち着いたそうです」
ミツルの愛車は、車内が広めな軽自動車だったという。その車内で話し合いが行われたが、ここでもA子さんにとってショッキングなことが起きた。
「なんと妊娠を報告した直後だというのに、車内での性交を何度も求められたんです。さすがにA子が『そんな気持ちにはなれない』と断り、やっと諦めてくれたと聞いています」
流産した女性へのミツル氏の言葉
A子さんはその後、新しい職場に移る予定が妊娠によって立ち消えになり、仕事をイチから探すことに。子育て支援の充実している地域への引っ越しも決めて、A子さんは出産・育児に向けて慌ただしい日々を過ごしていた。
しかし、8月上旬に流産したことがわかった。早期の流産で、医師には「あなたに責任はない」とフォローされたが、A子さんは深い悲しみを背負った。
「ミツルさんは、彼女側に流産の責任があったともとれるようなことを口にしたそうです。さらに『これを読むと心が楽になる』と言って、自分が描いた『ごめんね、ありがとう。―産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ』という絵本を渡そうとしてきたそうです。彼なりにA子を気遣っての行動だったのかもしれませんが、彼女は違和感を覚え、受け取るのを断ったそうです」
ミツル氏は「これからも会いたい」とA子さんとの関係を継続したい意向を持っていたが、 2人は疎遠になっていった。A子さんは今、子育てのために引っ越した先で暮らしている。
ミツル氏は病院への入院申込金や流産の手術費用など約26万円をA子さんに渡していた。流産したため入院申込金20万円は返還を申し出たが、ミツル氏は「返さなくていい」と語ったという。