芸能

市原隼人“熱血”トラブルの連続で日テレドラマから姿が消えた 番組収録後に上田晋也を楽屋で問い詰めたことも

市原隼人が熱血すぎてトラブル

市原隼人が“熱血”すぎてトラブル

 赤楚衛二(29才)の主演ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)で、予想外の存在感を示す俳優がいる。市原隼人(36才)だ。彼の役は、赤楚演じる向井の恋の相談相手、洸稀(波瑠・32才)の同僚・環田。恋愛に慣れたスマートな役柄の市原は、色気たっぷりで、登場するだけでどんなシーンもムードが一気に高まる。大人の余裕を感じるセクシーな佇まいに視聴者からも環田の登場を待ちわびる声が相次いでいるという。しかし──

「環田は、8月30日放送の第8話を最後に登場しません」

 そう明かすのは、ある日本テレビ(以下日テレ)関係者だ。

「今後、関係性がもっとも注目されるキャストであるにもかかわらず、最終話まで2話を残して出演シーンはもうないようです。そういえば、このドラマを巡り、市原さんの周辺ではトラブル続きでしたしね……」

 そもそも6月末の制作発表会見から、不穏な空気が漂っていたという。

「赤楚さんや波瑠さんと並び主要キャスト6人が会見場に登場しました。そこで、市原さんが司会の日テレアナウンサーの、今作とは関係ないプライベートに関する質問にカチンときてしまい、つっけんどんな対応をし、現場が一瞬、凍りついたんです。あとで赤楚さんと波瑠さんが気を使い、そのアナウンサーに謝るという事態になっていました」(前出・日テレ関係者)

 さらにその数週間後、ドラマの宣伝を兼ねて市原が出演した、くりぃむしちゅーの上田晋也(53才)がMCを務めるバラエティー番組『上田と女が吠える夜』(日テレ系)でも、市原の怒りが爆発した。

「俳優にはイメージを守るため“NG質問”があるものですが、番組側との事前打ち合わせで伝えていたのに、本番で上田さんからその質問があったのです。市原さんは上田さんと同じ“長渕剛ファン”としてシンパシーを感じていたので、裏切られた気持ちになった。収録後、上田さんの楽屋に行って問い詰めたところ、彼はNG質問を聞かされていなかったことが発覚。番組サイドが伝え忘れていたようで……。

 制作発表会見もバラエティー出演も、いわばドラマの宣伝。その場でトラブルが続いたことで、ドラマスタッフも疲弊していました」(前出・日テレ関係者)

 市原のエキセントリックな性格は、芸能界では知られた話だという。そのトラブルメーカーぶりに、一時は仕事が激減したことも。本人も激高しやすい性格を認めており、昨年にはあるインタビューで、かつての自分は《周囲の大人に対しては“理由なき怒り”を持っていた》と感情のコントロールが難しかったことを明かしていた。

 一方仕事では、プロ意識の高さでもよく知られている。

「減量が必要だと感じたら、1日に飴1個しか食べないようなストイックさがあり、バラエティー番組で、即興演技を求められたときには、本気の演技をすぐさま見せ、周囲を驚かせたこともありました」(芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン