国際情報

ソウルでもっともHOTな街「聖水」 注目のスポットを専門家が紹介

パンはどれもボリューム満点!建物2階のベーカリーショップ『BREAD05』で作られた焼き立てが、次々に運ばれてくる

『onion聖水』のパンはどれもボリューム満点!建物2階のベーカリーショップ『BREAD05』で作られた焼き立てが、次々に運ばれてくる

 ようやく自由に海外旅行が出来るようになり、再注目されているのが、変化の著しい韓国。いまソウルで大人気のエリア「聖水洞」は、靴工房や工場が集まる地域でしたが、近年、かつて使われていた建物をリノベーションし、クリエイターたちが展開するカフェやショップが次々誕生しています。聖水の注目スポットを紹介しましょう。

【案内してくれた人】
田代親世さん/韓国エンターテインメント・ナビゲーター。韓国エンタメを紹介する第一人者として広く活躍。会員制の韓流コミュニティーを主宰し、韓国ミュージカルツアーなどを手掛ける

菊田あや子さん/リポーター、タレント。元祖グルメレポーターで現在は終活のプロ。BTSの大ファンで全国のファンたちを繋げるサロン『菊田あや子のStay Gold』を開設

ソン・シネさん/コーディネーター歴20年。ソウルを知りつくし、最新スポットから穴場まで熟知。人気アーティストの取材・撮影も手がける

田名部知子さん/ライター。今年1月から、ソウルの大学に語学留学中。『冬のソナタ』の時代から韓国ドラマ、K-POPを追いかけ続ける『女性セブン』の「オタク記者」

※1000W=約110円(8月24日現在)。価格は取材時の編集部調べ。

●ふわふわパンが名物のベーカリーカフェ
『onion聖水』

人気の「パンドーロ」(6000W)はふわふわのカステラパンにシュガーパウダーがたっぷり。ゆずハニーブラックティーは7000W

人気の「パンドーロ」(6000W)はふわふわのカステラパンにシュガーパウダーがたっぷり。ゆずハニーブラックティーは7000W

「聖水は行くたびに個性的なカフェがオープンしているので、カフェめぐりの楽しみが増えました」(田代さん)

 工場を改装したヴィンテージ感あふれる店内では、焼き立てのパンやバリスタが淹れたコーヒーなどが味わえる。

『onion聖水』

『onion聖水』

営業時間:8:00〜22:00(土・日・祝日10:00〜22:00)
定休日:無休
住所:城東区峨嵯山路9ギル8

●地元の人にも長年愛される骨付き肉の旨みを味わう鍋
『ソムナム聖水カムジャタン』

カムジャタン(大・4万3000W)は、骨付きの豚肉から出た旨みがスープに溶け込む。骨付き肉は、箸でつかむとホロッとほぐれるほど柔らかく煮込まれている

カムジャタン(大・4万3000W)は、骨付きの豚肉から出た旨みがスープに溶け込む。骨付き肉は、箸でつかむとホロッとほぐれるほど柔らかく煮込まれている

 カムジャタンとは、豚の背骨肉をじゃがいもやえごまの葉、大根の葉などと一緒に辛いスープで煮込んだ鍋料理。

「ソウルに住んで半年経ちますが、いま、すべての韓国料理の中でいちばん好き。お腹いっぱいでも、シメのすいとんやチャーハンまで絶対食べて!」(田名部さん)

『ソムナム聖水カムジャタン』

『ソムナム聖水カムジャタン』

営業時間:24時間
定休日:無休
住所:城東区演武場ギル45

関連キーワード

関連記事

トピックス

米倉涼子(時事通信フォト)
「何か大変なことが起きているのでは…」米倉涼子、違約金の可能性を承知で自らアンバサダー就任のキャンセルを申し出か…関係者に広がる不安がる声
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を視察された天皇皇后両陛下(2025年10月6日、撮影/JMPA)
《2回目の万博で魅せた》皇后雅子さまの気品を感じさせるロイヤルブルーコーデ ホワイトと組み合わせて重厚感を軽減
群馬県前橋市の小川晶市長(共同通信社)
「ドデカいタケノコを満面の笑顔で抱えて」「両手に立派な赤ダイコン」前橋・小川晶市長の農産物への“並々ならぬ愛”《父親が農民運動のリーダー》
NEWSポストセブン
萩生田光一元政調会長が幹事長代行へ起用(時事通信フォト)
《SNSで非難轟々》“裏金議員”萩生田光一氏が党執行部入りの背景 永田町関係者が明かす“総裁選での暗闘”と「香水がとてもいい香り」の珍評価
NEWSポストセブン
巨人の阿部慎之助監督(左)とDeNAの三浦大輔監督
セ2位DeNA・三浦監督は勇退で3位巨人・阿部監督は続投でいいのか? 御意見番・広岡達朗氏は「三浦は偉い」「阿部は三浦が辞めた意味すらわかっていないんじゃないか」
週刊ポスト
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(共同通信)
《やる気スイッチ講師がわいせつ再逮捕》元同僚が証言、石田親一容疑者が10年前から見せていた“事件の兆候”「お気に入りの女子生徒と連絡先を交換」「担当は女子ばかり」
NEWSポストセブン
“ATSUSHIものまね芸人”として活動するRYO
【渦中のRYOを直撃】「売名じゃない」橋幸夫さん通夜参列で炎上の“ATSUSHIものまね芸人”が明かした「反省」と「今後」…「100:0で僕が悪者になっている」との弁も
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月7日、撮影/JMPA)
《再販後完売》佳子さま、ブラジルで着用された5万9400円ワンピをお召しに エレガントな絵柄に優しいカラーで”交流”にぴったりな一着
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷が“即帰宅”した理由とは
《ベイビーを連れて観戦》「同僚も驚く即帰宅」真美子さんが奥様会の“お祝い写真”に映らなかった理由…大谷翔平が見計らう“愛娘お披露目のタイミング”
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《山瀬まみが7ヶ月間のリハビリ生活》休養前に目撃した“スタッフに荷物を手伝われるホッソリ姿”…がん手術後に脳梗塞発症でICUに
NEWSポストセブン
歴史ある慶應ボート部が無期限で活動休止になったことがわかった(右・Instagramより)
《慶應体育会ボート部が無期限活動休止に》部員に浮上した性行為盗撮疑惑、ヘッドフォン盗難、居酒屋で泥酔大暴れも… ボート部関係者は「風紀は乱れに乱れていた」と証言
NEWSポストセブン
京都を訪問された天皇皇后両陛下(2025年10月4日、撮影/JMPA)
《一枚で雰囲気がガラリ》「目を奪われる」皇后雅子さまの花柄スカーフが話題に 植物園にぴったりの装い
NEWSポストセブン