スポーツ

ラグビーW杯2023開幕 日本、フランス、イングランド、豪、NZ…各国の注目選手を紹介

マックス・ジョーゲンセン(写真/GettyImages)

マックス・ジョーゲンセン(写真/GettyImages)

 日本中が沸いたあの熱狂が再び──「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が間もなく開催する。世界屈指のラガーマンたちが51日間にわたり戦う。そんな各国のたくましい肉体美を誇る選手たちを紹介します。

【教えてくれた人】
ラグビー専門ライター・みきしのさん/note『ラグビーに恋して〜Beyond2019』主宰。ラグビー情報や魅力をファン目線で発信。2019年ワールドカップは現地で19試合観戦。

「開幕初日から開催国のフランスとラグビー王国・ニュージーランドが対戦するなど、強豪国が対戦する好ゲームが多いのでどの試合も見逃せません。日本の今大会の目標は優勝。前回大会から着実に力をつけてきた日本は、『緻密さ』と『運動量』を強みに、最後まで相手の動きを止めて得点につなげていくことを期待したいです!」

●マックス・ジョーゲンセン(19才)オーストラリア ウィング/フルバック
 今大会で代表デビューとなる弱冠19才の次世代エース候補。天性のラグビーセンスを持ち、国際試合未経験ながら代表に選出。大舞台での活躍に期待!

トム・カリー(写真/アフロ)

トム・カリー(写真/アフロ)

●トム・カリー(25才)イングランド フランカー
 前回大会で準優勝メンバーとして活躍。機動力の高いプレーと、相手と対峙する接点での強さが魅力。来日した際は猫カフェに行くほどの猫好き。

ファフ・デクラーク(写真/アフロ)

ファフ・デクラーク(写真/アフロ)

●ファフ・デクラーク(31才)南アフリカ スクラムハーフ
 172cmの小柄な体で大きな選手を仕留める力強いタックルは、相手チームにとって脅威の存在。攻守の起点となる運動量とスピード、そしてスキルは世界最高峰。

アンジェ・カプオッツォ(写真/アフロ)

アンジェ・カプオッツォ(写真/アフロ)

●アンジェ・カプオッツォ(24才)イタリア フルバック
 フランス生まれフランス育ちながら、祖父母の母国であるイタリア代表に。昨年のワールドラグビー最優秀新人賞を受賞。

ボーデン・バレット(写真/アフロ)

ボーデン・バレット(写真/アフロ)

●ボーデン・バレット(32才)ニュージーランド スタンドオフ/フルバック
 ワールドラグビー年間最優秀選手賞を2度も受賞したスーパースター。スタンドオフとして試合をコントロールし、時には自ら攻撃を仕掛けトライを取りきるスキルが魅力。

アントワーヌ・デュポン(写真/アフロ)

アントワーヌ・デュポン(写真/アフロ)

●アントワーヌ・デュポン(26才)フランス スクラムハーフ
 フランスのキャプテン。パスを自在につなげる“シャンパンラグビー”の起点として、完璧なタイミングでサポートしトライにつなげつつ、自らトライを取りに行くことも。ニックネームは「内務大臣」。

関連記事

トピックス

炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン