ライフ

ご当地グルメあり、コスプレあり、旅情あり…オススメの全国「マラソン大会」リスト

「日本三大仮装マラソン」のひとつ、「安政遠足侍マラソン大会」(写真提供/安政遠足保存会事務局)

「日本三大仮装マラソン」のひとつ、「安政遠足侍マラソン大会」(写真提供/安政遠足保存会事務局)

 特別な道具や場所が必要のない手軽な健康としてランニングを実践する人が増えているという。そして、ランニングの先にあるのがフルマラソン。いつかフルマラソン参戦を夢見て知っている人も多いだろう、では、どんな大会に参加すれば良いのか?

 東京マラソンに代表される都市型マラソンは、一流ランナーも参加する華やかな大会。高揚感が味わえるが、制限時間が短い大会が多いのも難点。楽しみたいなら、温泉や名所巡りなどを組み合わせて旅の一環で参加するのもありだ。

 昨今、エイドステーション(給水・給食所)に工夫を凝らした大会が多く、北海道余市郡仁木町の「フルーツ&ワインマラニック」(8月)では町内産のフルーツやワインまで楽しめる。ほかにも“給スイカ所”のある「富里スイカロードレース」(千葉県・6月)や、日本酒の仕込み水が振る舞われる「東北風土マラソン&フェスティバル」(宮城県・5月)など、ご当地グルメが充実しているのだ。

 また、青森ねぷたの太鼓や笛、沖縄のエイサーなど、沿道の応援も地域色があって面白い。ふるさと納税枠を設けた大会が増えているので、気になる地域の大会をチェックしてみるのもいいだろう。

 そこで、全国各地で行われているマラソン大会の中から、ご当地色があり、かつ制限時間が長めのレースをピックアップ! あなたに合うのはどのレース?

●新潟県「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」
日程:2023年11月12日(日曜)※2km、10km、ハーフマラソンの部あり
申込期間:〜9月30日(定員になり次第締め切り)
参加料:2km1500円、10km5000円、ハーフ5500円
制限時間:2km15分、10km1時間15分、ハーフ3時間
参加賞:新米北魚沼産コシヒカリ1kg(ハーフ、10kmのみ)、ゆのたに 銘水杵つきもち、温泉無料入浴券、コシヒカリおにぎり

●佐賀県「第32回きやまロードレース大会・第9回きやまスロージョギング大会」
日程:2023年12月3日(日曜)
※ロードレースは3km、5km、10km スロージョギングは2km、5km
申込期間:〜10月17日
参加料:ロードレース、スロージョギングとも2800円
制限時間:ロードレース10km 60分経過すると歩道を走行、スロージョギング2km40分、5km75分
参加賞:基山の特産品

●千葉県「安房鴨川みちくさぼちぼちフルマラソン[プレ大会]」
日程:2023年12月10日(日曜)※フルマラソンのみ
申込期間:〜10月31日(定員になり次第締め切り)
参加料:1万円
制限時間:9時間
参加賞:オリジナルTシャツ、南房総の特産おみやげセット

満開の菜の花畑が清々しい「いぶすき菜の花マラソン」(写真提供/いぶすき菜の花マラソン

満開の菜の花畑が清々しい「いぶすき菜の花マラソン」(写真提供/いぶすき菜の花マラソン

●鹿児島県「いぶすき菜の花マラソン」
日程:2024年1月14日(日曜)
※フルマラソン、ファンランニング(楽しみながら走ること)は12.05km
申込期間:〜10月22日(定員になり次第締め切り)
参加料:1万円(ファンランニングは5000円)
制限時間:8時間(ファンランニングは2時間)
参加賞:Tシャツ、うどんなど食べ物の引換券
ふるさと納税枠あり

●東京都「フロストバイトロードレース」
日程:2024年1月下旬予定※5km、ハーフマラソン
申込開始日、参加料等は後日発表予定。

●熊本県「熊本城マラソン2024」
日程:2024年2月18日(日曜)
※フルマラソン、ファンランニング
申込期間:〜9月15日(抽選)
参加料: フル1万4500円、ファンラン4000円
制限時間:フル7時間、ファンラン1時間15分
参加賞:オリジナルTシャツ

●沖縄県「おきなわマラソン」
日程:2024年2月18日(日曜)※フルマラソン、10km
申込期間:〜10月31日(定員になり次第締め切り)
参加料:フル9500円(65才以上7500円)、10km6000円
制限時間: フル6時間15分、10km1時間20分
参加賞:オリジナルTシャツ

●福井県「ふくい桜マラソン2024」
日程:2024年3月31日(日曜)※フルマラソン
申込期間:〜11月10日(定員になり次第締め切り)
参加料:1万4000円
制限時間:7時間 参加賞:大迫氏の製作協力によるオリジナルTシャツ
ふるさと納税枠あり

●群馬県「安政遠足 侍マラソン大会」
日程:5月第2日曜予定※ハーフマラソンのみ
申込開始日、参加料等は来年発表予定。

●ハワイ・オアフ島「ホノルルハーフマラソン・ハパルア」
日程:2024年4月中旬の日曜(予定)※ハーフマラソンのみ
制限時間、定員なし 申込開始日、参加料等は来年発表予定。

※先着順のレースに関しては、定員に達し募集が終わっている可能性があります。

取材・文/佐藤有栄

※女性セブン2023年9月21日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
令和最強のグラビア女王・えなこ
令和最強のグラビア女王・えなこ 「表紙掲載」と「次の目標」への思いを語る
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト
強制送還のためニノイ・アキノ国際空港に移送された渡辺優樹、小島智信両容疑者を乗せて飛行機の下に向かう車両(2023年撮影、時事通信フォト)
【ルフィの一味は実は反目し合っていた】広域強盗事件の裁判で明かされた「本当の関係」 日本の実行役に報酬を支払わなかったとのエピソードも
NEWSポストセブン
イセ食品グループ創業者で元会長の伊勢彦信氏
《小室圭さんに私の裁判弁護を依頼します》眞子さんの“後見人”イセ食品元会長が告白、夫妻のアパートで食事した際に気になった「夫としての資質」
週刊ポスト
ブラジルの元バスケットボール選手が殺人未遂の疑いで逮捕された(SNSより、左は削除済み)
《35秒で61回殴打》ブラジル・元プロバスケ選手がエレベーターで恋人女性を絶え間なく殴り続け、顔面変形の大ケガを負わせる【防犯カメラが捉えた一部始終】
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
《ルフィ事件》「腕を切り落とせ」恐怖の制裁証言も…「藤田は今村のビジネスを全部奪おうとしていた」「小島は組織のナンバー2だった」指示役らの裁判での“攻防戦”
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月12日、撮影/横田紋子)
《麗しのロイヤルブルー》雅子さま、ファッションで示した現地への“敬意” 専門家が絶賛「ロイヤルファミリーとしての矜持を感じた」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ツアーに本格復帰しているものの…(左から小林夢果、川崎春花、阿部未悠/時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》川崎春花、小林夢果、阿部未悠のプロ3人にゴルフの成績で “明暗” 「禊を済ませた川崎が苦戦しているのに…」の声も
週刊ポスト
三原じゅん子氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑(写真/共同通信社)
《党内からも退陣要求噴出》窮地の石破首相が恐れる閣僚スキャンダル 三原じゅん子・こども政策担当相に暴力団関係者との“交遊疑惑”発覚
週刊ポスト
山本アナは2016年にTBSに入局。現在は『報道特集』のメインキャスターを務める(TBSホームページより)
【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題
NEWSポストセブン