ライフ

この秋、新幹線で家康ゆかりの地を旅しよう

出生した岡崎城の次の居城・浜松城。三方ヶ原の戦いで武田信玄に「人生最大の敗北」を喫し、命からがら城に戻った(JR浜松駅)

出生した岡崎城の次の居城・浜松城。三方ヶ原の戦いで武田信玄に「人生最大の敗北」を喫し、命からがら城に戻った(JR浜松駅)

「ゆかりの城を訪れると、家康が実は波乱の連続の人生を送り、その都度悩み、動揺していたことを実感します。周囲に目をやり、実際に歩いてみると歴史小説を読んで想像していた光景が目の前に浮かび、中身が濃く、発見の連続の旅となります」 ──こう話すのは、歴史好き、城好きとして知られる俳優の石原良純さん。

 本誌・週刊ポストで掲載中の石原さんの東海道新幹線を使った史跡めぐりの連載も、めでたく書籍化(『東海道新幹線で行く 史跡めぐりの旅』)。この秋、本を片手に、東海道新幹線で家康ゆかりの史跡を巡ってみてはいかがだろうか。

【JR東海「どこ行く家康」キャンペーン限定の特別プランが続々公開中!】
詳しくはこちらから▶https://recommend.jr-central.co.jp/zurashi-tabi/dokoiku-ieyasu/

取材・文/鈴木洋史
撮影/太田真三
地図/地図屋もりそん

提供:JR東海

今川氏の“人質”時代に元服式を行なった静岡浅間神社。以来深い関係が生まれ、戦火で焼失すると再建するなどした(JR静岡駅)

今川氏の“人質”時代に元服式を行なった静岡浅間神社。以来深い関係が生まれ、戦火で焼失すると再建するなどした(JR静岡駅)

日本三大梵鐘のひとつに数えられる方広寺の梵鐘。刻まれた銘文の言葉が家康に非難され、大坂の陣の引き金になった(JR京都駅)

日本三大梵鐘のひとつに数えられる方広寺の梵鐘。刻まれた銘文の言葉が家康に非難され、大坂の陣の引き金になった(JR京都駅)

方広寺・浜松城・静岡浅間神社とJR東海道新幹線の位置関係

方広寺・浜松城・静岡浅間神社とJR東海道新幹線の位置関係

『石原良純責任編集 東海道新幹線で行く 史跡めぐりの旅』(税込1870円、小学館刊)。石原良純氏が6年掛けて旅した東海道新幹線沿線の史跡35か所を、圧巻のビジュアルで紹介。歴史の舞台が動き出す!

『石原良純責任編集 東海道新幹線で行く 史跡めぐりの旅』(税込1870円、小学館刊)。石原良純氏が6年掛けて旅した東海道新幹線沿線の史跡35か所を、圧巻のビジュアルで紹介。歴史の舞台が動き出す!

トピックス

雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
国仲涼子が『ちゅらさん』出演当時の思い出を振り返る
国仲涼子が語る“田中好子さんの思い出”と“相撲への愛” 『ちゅらさん』母娘の絆から始まった相撲部屋通い「体があたる時の音がたまらない」
週刊ポスト
「運転免許証偽造」を謳う中国系業者たちの実態とは
《料金は1枚1万円で即発送可能》中国人観光客向け「運転免許証偽造」を謳う中国系業者に接触、本物との違いが判別できない精巧な仕上がり レンタカー業者も「見破るのは困難」
週刊ポスト
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン