芸能

【12年ぶり素顔公開】globeのKEIKO、マスク外して完全復活へ 「生配信」にも出演

KEIKOが公開した「アーティスト写真」

KEIKOが公開した「アーティスト写真」

 globeのKEIKO(51才)が、ついに元気な“全貌”を公開した。本日10月2日、自身のSNSを更新し、《アーティスト写真が変わりましたぁ…また ちょくちょくアップしますね》と投稿。
最新の「アーティスト写真」を公開した。9月24日には、故郷のJR大分駅前での「OBS大分放送開局70周年イベント」にも出演していたが、マスク姿だった。その顔半分を覆い隠していたマスクを取って“素顔”を公開するのは、約12年ぶり。アーティストとしての完全復活が間近に迫っていることが分かった。

 12年間のロスを感じさせず、51才とは思えないほど若々しい。その笑顔やスタイルも変わらず、大分放送の開局イベントに登場した際には、お客さんたちからどよめきがあったほど。本日19時半からはレギュラー出演中のラジオ番組『JOY TO THE OITA+』(OBSラジオ)のYouTube Liveの生配信にも出演する見込みだという。

 関係者のみならずファンたちまでもが、もうこんな日は訪れないのかと、一時は絶望した時期もあった。

 突然の病を発症したのは、2011年10月24日。自宅で倒れて救急搬送。クモ膜下出血で、約5時間もの手術を受けて、EICU(救急集中治療室)で目が覚めたのは1週間以上も経ってからだった。

現在のKEIKO。12年ぶりの素顔

現在のKEIKO。12年ぶりの素顔

 KEIKOは、今年4月、女性セブンのインタビューに答え、当時のことを「歩いて帰れる確率は3分の1といわれていたので、今、こんな普通に話ができていることが信じられないくらい」と振り返った。記憶や遂行機能などの“高次な能力”に支障が出る「高次脳機能障害」と診断されて、当初はglobe時代などの記憶も失い「年齢を聞かれて17才と言ってしまったり、脳だけがタイプリープした感覚でした」とも語った。

 壮絶な経験だったが、数年前からの故郷大分での療養、リハビリを経て徐々に回復していった。2021年2月には、小室哲哉氏(64才)との離婚なども経験したが、昨年11月にはglobeメンバー、マーク・パンサー(53才)のラジオ番組『JOY TO THE OITA』に生出演。そのまま今年1月からレギュラー出演する形で、ゆっくりと活動を再開していた。

 前述の女性セブンのインタビューでKEIKOは、「歌唱力は、まだ全盛期の7割程度」と語ったが、「2年後の2025年8月のglobe30周年までにはステージに立ってみなさんの前で歌いたい」という希望を明かした。

 12年かけて着実に復活の歩みを進めてきたKEIKO。焦りは禁物だが、再びのアーティスト活動へと、ファンならずとも期待してしまう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
“高市効果”で自民党の政党支持率は前月比10ポイント以上も急上昇した…(時事通信フォト)
世論の現状認識と乖離する大メディアの“高市ぎらい” 参政党躍進時を彷彿とさせる“叩けば叩くほど高市支持が強まる”現象、「批判もカラ回りしている」との指摘
週刊ポスト
国民民主党の玉木雄一郎代表、不倫密会が報じられた元グラビアアイドル(時事通信フォト・Instagramより)
《私生活の面は大丈夫なのか》玉木雄一郎氏、不倫密会の元グラビアアイドルがひっそりと活動再開 地元香川では“彼女がまた動き出した”と話題に
女性セブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
前伊藤市議が語る”最悪の結末”とは──
《伊東市長・学歴詐称問題》「登場人物がズレている」市議選立候補者が明かした伊東市情勢と“最悪シナリオ”「伊東市が迷宮入りする可能性も」
NEWSポストセブン
日本維新の会・西田薫衆院議員に持ち上がった収支報告書「虚偽記載」疑惑(時事通信フォト)
《追及スクープ》日本維新の会・西田薫衆院議員の収支報告書「虚偽記載」疑惑で“隠蔽工作”の新証言 支援者のもとに現金入りの封筒を持って現われ「持っておいてください」
週刊ポスト
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン