(インスタグラムより)

(降谷のインスタグラムより)

『ジェミーブロッサムズ』というコスメブランドを立ち上げ、その名も「フェロモンリップ」というグロスを開発、販売する際にも「MEGUMIはちゃんと自分で工場に行って、お釜でグロスを練っていた」(親友のヘアメイクアップアーティスト・小椋ケンイチさん談)そうです。

 一度やると決めたら絶対に人任せにせず、自分で汗を流し、納得がいくまでやり抜くのがMEGUMIさん流。きっと結婚生活や子育ても、その精神でがんばっていらしたのだと思われます。

 夫の降谷建志サン(44才)はそんなMEGUMIさんのどこが不満だったというのでしょうか。そして、なぜファンの女性に走ったのでしょうか。

 前述の東出昌大サンが唐田えりかサン(26才)の元へ走ったときにも思ったことなのですが、恐らく、そちらの方が男性にとっては都合がよかったしラクチンだったのかも、と思いました。

 ハイブランドを見事に着こなす杏サンよりも、コンビニで販売しているムック本の付録のイメージガールをしていた唐田サンの方が東出サンにはラクだったのだろう……とテレビ番組でコメントした私。結果、ちょっとだけ燃えてしまったのですが、有名な“肉じゃが信仰”にも似て、男の人にはホッとできる方に行ってしまう習性があるようですね。

ミュージシャンの打ち上げ会場は女性を勘違いさせる

 渡辺謙サン(63才)のことも思い出してしまいました。MEGUMIさんや杏サンとはややタイプは異なりますが、南果歩サン(59才)は前夫の辻仁成サン(64才)とのときも、公私にわたり夫のお世話を焼きすぎてしまったと聞きました。

 もちろん果歩サンはよきことをしているという自覚がありますから、どんどん先回りをしてがんばってしまう。プロデュース的なこともなさっていましたから、それを窮屈に感じた当時の辻サンも謙サンも果歩サンの元から去り、結果、かなり年下の女性に走ってしまわれました。「やりすぎてしまう」癖については、あの瀬戸内寂聴さん(享年99)から“ご注意”があったと果歩サンが話しておられるのをインタビューなどで何度か聞かせていただきました。

 自分が輝きすぎるのもダメだし、面倒を焼きすぎるのもダメなの? 納得がいかないですねぇ。

 とはいえ、MEGUMIさんも杏サンも果歩サンも“決断”は本当に速かった。経済的にも精神的にも自立されているからにほかなりません。

「大人婚」の理想は、まさに経済的にも精神的にも自立している“ふたり”が寄り添って歩んでいくことだと、その昔、内館牧子さん(75才)のエッセイで読み、心から納得したものです。

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