芸能

【真相スクープ】関口宏が『サンデーモーニング』降板 背景に長年連れ添った妻の介護も

関口宏

関口宏『サンモニ』降板の背景に長年連れ添った妻の介護も

 10月22日、『サンデーモーニング』(TBS系)に出演した関口宏(80才)は、1987年から司会を務める同番組を来年3月末で降板すると報告した。

「この番組も36年経ちました。私も80才になりまして、そろそろ世代交代ということになりました」

 降板の理由をこう説明した関口は、数年前から番組内で取り上げた人物の名前の混同や、漢字の誤読が増えていた。出演者との会話がかみ合わないケースも目立ち、「的外れ」「勉強不足」などとインターネット上で炎上することも多くなった。「世代交代」という発言の背景には、関口に対する風当たりの強さもあるとみられる。

 だが降板の理由はそれだけではなかった。妻・西田佐知子さん(84才)の健康問題も決断の背景にあったとみられている。

 2016年、関口夫婦は長年住み慣れた自宅からタワーマンションへの引っ越しを余儀なくされた。佐知子さんの具合が悪くなって階段の上り下りが難しくなったからだという。2017年 1月には医療施設が併設され、看護師が24時間常駐するシニア向け分譲マンションに引っ越した。

「シニア向けのマンションに引っ越した直後、関口さんはよく仕事場から佐知子さんに電話をかけていましたが、最近ではその様子が見られなくなりました。奥さんの体調が芳しくなく、会話もままならない様子だと聞いています。

 関口さんはそんな佐知子さんに寄り添う一方で、妻の姿を自分に重ね、人生の終い方を強く意識するようになったそうです。まだ元気なのに番組を降板するのはたんなる世代交代ではなく、残された人生に向けた関口さんの決意表明でもあるようです」(関口家の関係者)

 10月26日発売の『女性セブン』では、関口がかつて直面していた俳優としての危機、関口が考えている「新しいチャレンジ」などについて詳報している。

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン