「担当と一緒に地獄に堕ちるとかエモすぎる」
自身のSNSで「2年連続年間1億1000万円」との稼ぎを謳っていた田中容疑者は、大手のホストグループで売り上げ上位ランカーとして表彰されたことがあった。壇上で話す姿の切り抜き投稿では、ホストとしての自分を責めるような言葉が並べる一面もあった。
〈ホストってこの世に必要ない仕事だと思うんですよ。今日壇上に上がって喋ってた人、色々きれいなことを言っても結局、みんな死んだら地獄に……。俺も悪いこといっぱいして、多分、恨んでる人とか、僕が悪いやつって知ってる人この中にたくさんいて。俺身長も低いし顔もこんなだし、売れるにはもう仕方がなかったし。
だからホストで売れてお金を稼ぐってことは、お金と一緒に罪を背負って、一瞬の煌めきのために全てを失ってしまうということだから……すいませんでした……。女の子は幸せになって欲しいし、みんな俺から離れた人は幸せになってください。地獄で会いましょう〉
こう語る動画の投稿コメントには、「みんないっぱい傷つけてごめんね。いつかホスト辞められたら、ちゃんと謝って、残ったお金で免罪符を買いたい」と添えられていた。
こうした一連の流れに対して、「担当と一緒に地獄に堕ちるとかエモすぎる、最高」「私の担当も私がパパ活で騙し取った金でナンバーワンにしてるの知ってますよね、あいつまじで逮捕されないかな」「もし私の仕事を担当が知ってたら逮捕されるかもしれないので絶対に隠したい。担当には幸せに笑っていてほしい」と様々なホスト通いに対するコメントが。一方でホスト側は「渡辺被告が過去に指名していた他のホストも逮捕されるのではないか」と心配の声も上がっている。