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《ピンクリボン軍曹》ドムドムハンバーガー、マスコットの「尖ったネーミング」が生まれる舞台裏と担当者が明かした「幻のボツ案」

ピンクリボン軍曹

ピンクリボン軍曹

 まるでパンダのようなカラーリングにつぶらな瞳、尻尾にはピンクのリボンを結び、おめかししている。見ているだけで笑みがこぼれそうなキュートな象のマスコット、その名は“ピンクリボン軍曹”だ──。

 ハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」は11月9日、イオン、ダイエー内の店舗限定で新作ぬいぐるみボールチェーンを販売することを発表した(11月12日より販売開始、なくなり次第終了)。かわいらしいデザインに反してコワモテな“ピンクリボン軍曹”という名前が、ネット上で〈見た目とのギャップがすごすぎる〉と話題に。「ドムドムハンバーガー」公式Xアカウントが〈新しい仲間が増えました〉と発表した当該ポストは、約2.3万いいね(11月11日時点)の大反響となった。

 ドムドムハンバーガーといえば、1970年に会社が設立した日本初のハンバーガーチェーンだ。

「もともとダイエー傘下で純国産ハンバーガーチェーンとして誕生し、最盛期だった1990年代の店舗数は350軒を超えていました。“ダイエーの食品売り場にあるハンバーガーショップ”として記憶に残っている人が多いのではないでしょうか。しかしダイエーの経営不振によりドムドムも勢いを失い、2017年からは事業再生・事業継承事業を手がけるレンブラントホールディングス傘下に。2023年11月現在、全国に27店舗が存在します」(経済ライター)

 最盛期から店舗数は激減したが、近年は、飲食とは異なるジャンルで存在感を発揮している。

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