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新井恵理那、弘中綾香、加藤綾子……女性アナウンサーはなぜ結婚相手に「一般男性」を選ぶようになったのか

新井恵理那アナ。結婚発表時にはSNSでショックを受ける声が相次いだ(時事通信フォト)

新井恵理那アナ。結婚発表時にはSNSでショックを受ける声が相次いだ(時事通信フォト)

 2023年4月に一般男性との結婚と妊娠を報告していた人気アナウンサーの新井恵理那アナ(34)。その結婚相手が、有名製薬会社の御曹司だったことが週刊ポストの取材でわかった。

「結婚相手のAさんは、有名製薬会社の御曹司です。慶應大学出身で、卒業後はインターネット関連サービスを提供する有名企業に就職。2020年から父が社長を勤めるこの製薬会社に転職しています。これまではすでに同社で勤務していたAさんの兄がメディアに出ることが多かった。ですが、入社後は30代前半の若さでマーケティングの責任者を務めている。今後は表に出ることもあるのではないか」(同前)

 同社は一族経営として知られ、会社の時価総額は150億円を超えている。直近の有価証券報告書を見ると、Aさんも『大株主の欄』に名前があり数億円分の株式を保有していることが確認できる。

 昨年4月の結婚報告の際、MCを務める『グッド!モーニング』で特集が組まれている。そこで新井アナはAさんについて1個下の大阪出身と明かし、「好きなアニメの話で意気投合するなど、わたしは出会ったときから長年の友人のような印象を抱いており、純真な彼の人柄に惚れ込んでおります」と語っていた。Aさんはもちろん一般男性には違いないのだが、こうした生い立ちを知ると、「またか……」という感情を抱く人も少なくはないだろう。

 女性アナウンサーと「一般男性」の結婚は新井アナに限った話ではなく、近年のトレンドでもある。

 元フジの「カトパン」こと加藤綾子アナ(38)も2021年6月に「一般男性」との結婚を発表したが、その後、年商2000億円のスーパーマーケット経営者と判明。このスーパーの2023年の年商は3400億円超にまで急拡大している。

 テレビ朝日の若手エース・弘中綾香アナ(32)も2022年9月に「一般男性」と結婚を発表。かつてONE OK ROCKのリーダーToruとの交際が報じられ、男性タレントからも人気だった弘中アナだったが、結婚相手に選んだのは「一般男性」。SNSで若い世代から「弘中アナと結婚できる一般男性なんていないだろ」という声も上がっていたが、総資産30億円超のベンチャー企業のイケメン社長と判明。

 ほかにも元テレビ朝日の竹内由恵アナ(37)や元TBSの吉田明世アナ(35)もそれぞれ結婚相手は「一般男性」だったが、それぞれ医師と大手広告代理店社員だということが報じられている。

 一昔前は女性アナウンサーの結婚相手といえば野球選手や人気タレントといった著名人が主流だったが、なぜこうした変化が生じているのか。キー局プロデューサーはこう分析する。

「いまの女性アナウンサーが結婚相手に求めるのは年収やルックスも大事ですが、それ以上に家庭環境、生育環境が近いことを重要視しているように感じます。とくにキー局の女性アナウンサーは“良家のお嬢様”が多く、幼稚園受験、中学受験が当たり前。留学経験も珍しくない。そのため男性の交友関係も同様の家庭環境で育った人ばかりで、しっかりとした家系のエリートが多い。スポーツ選手やタレントも人気がなくなったわけではないのですが、結婚相手となると似たような家庭環境の男性を選ぶ人が増えています。もちろん一般人であれば私人扱いになるのでマスコミが触れにくいということもあります」

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