最近は愛犬との2ショットも話題
佐々木のドジャースへの思いは届くのか。メジャー事情に詳しいジャーナリストの友成那智氏はこう語る。
「ポスティング移籍には、25歳未満の外国人選手を獲得した際の契約金が低く設定される“25歳ルール”があり、佐々木がこの壁を超えるのは2026年オフです。ロッテ球団への譲渡金が下がってしまう問題もあるので、現実的には2026年オフの権利行使となるのではないか。
ドジャースは2025年になると先発ピッチャーが8人ぐらいに膨れ上がります。今はトミージョン手術から復帰するウォーカー・ビューラーがエース格でしょうが、山本由伸、レイズから来たタイラー・グラスノー、ボビー・ミラーがいて、5番手に平均的なピッチャーがいる。さらに2025年からは大谷翔平の投手復帰に加え、肩の手術をしたクレイトン・カーショー、故障でリタイアしているトニー・ゴンソリン、ダスティン・メイといった投手陣が戻ってくる。ドジャースは7人のピッチャーを集めて5人ローテで回すのが通例ですが、いいピッチャーなら7~8人いてもいい。その中で6人ローテ以上の登板間隔で投げられることになれば、佐々木にとってもメリットでしょうね」
ドジャースに移籍しても“大事に”起用してもらえそう!?