中腰のまま移動する広瀬
「打ち上げの参加者はキャストとスタッフ合わせて100人ほどでした。ヒロイン3人は途中で事故もあった撮影がクランクアップとあって、とにかく安堵していました。ただ、まだ事故の後遺症が残るスタッフもいるので、会場では全員がそれぞれを気遣っているといった感じでした」
19時ごろから始まった打ち上げは、大人数を収容できる中華料理店に場所を移して2次会まで行われた。冒頭のワンシーンのように、広瀬らが会場を後にしたのは23時30分ごろのことだった。
「今回はビンゴ大会などの催しが行われませんでした。広瀬さんをはじめ、3人揃ってシックなモノトーンコーデの服装で参加されたのも、当日の雰囲気に合わせてのことだったのかもしれません。とてもなごやかに会が終わったのが印象的でした」(同前・映画関係者)
《いま眩しいほどに輝いている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています》──撮影に際し、こうコメントしていた土井監督。さまざまな“奇跡”が重なった同作の公開に期待が高まるばかりだ。