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本物の涙にこだわり10分間静止 連ドラ初主演「3時のヒロイン」福田麻貴の熱量に現場騒然

初めての連ドラ主演に熱量を持って臨む福田麻貴が目撃された

初めての連ドラ主演に熱量を持って臨む福田麻貴が目撃された

「3時のヒロイン」の福田麻貴(35)が初主演を務めていることで話題のドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)。福田が演じる主人公の小説家・南綾子の元に、かつて自分を遊び捨てた“クソ男”山田(八木勇征・26)が死んで幽霊となって現われる。ある“約束”を果たさなければ成仏できない山田の幽霊が、綾子のバディとなり、1000本ノックのごとくさまざまな婚活に取り組んでいくというコメディだ。ドラマウォッチャーはこう言う。

「初主演ながら、ヒロインである福田さんの演技が『上手い』と評判なんです。毎回、放送終了後にはSNS上で福田について『いいよね。演技が絶妙で面白い』『ナチュラルで声に違和感がなく、物語がスルッと入ってくる。私この人の芝居好き』などと絶賛の声が溢れている。

 福田さんは主演こそ初めてですが、これまでもドラマには脇役で出演しており、その実力は美容クリニックのCMで共演したあの黒木瞳さん(63)も『演技力が本当にすごくて感心しました』とべた褒めしていたほどです」

 本誌・週刊ポストは、そんな大女優も絶賛した福田の「女優魂」が炸裂する現場を目撃していた。1月初旬の夕方、都内繁華街の路上で30人ほどのロケスタッフに囲まれた福田の姿があった。居合わせた男性が言う。

「その日は福田さんが1人で歩道をトボトボと歩くシーンを、何度もカメラの角度を変えて撮影していました。その後はベンチに腰掛ける様子を撮っていたのですが、なぜかいつまで経っても監督の『カット!』の声がかからず、福田さんや撮影しているカメラマン、音声さんまで、まるで時が止まったみたいに動かなくなってしまったんです。

 すると、10分ほど経ってから、福田さんが涙を流して泣き始めた。本物の涙にこだわるために、時間がかかっても、福田さんの目から涙が出るまで全員で待っていたんだろうなと思いました。彼女のドラマにかける熱量のすごさに感心してしまいました」

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