宮藤と阿部のタッグはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』以来、5年ぶり

宮藤と阿部のタッグはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』以来、5年ぶり

 宮藤官九郎さんや阿部サダヲさんと共に『大人計画』に所属する三宅弘城サン(56才)も第3話から登場しましたし、ケータイショップの店員「若ハッシュタグちゃん」(若井)を演じる中井千聖サン(25才)も『大人計画』のご所属です。魅力ある俳優さんだらけの事務所ですから、今後もまだ“不適切組”に加わるかたが出てくるかもしれません。

 ミュージカルシーンに登場するかたがたについても、各メディアが追いかけまくり、プロフィールを続々アップ。

 第3話で胸の谷間を露出したメイクさん役で登場し、「アンタのために谷間見せてるわけじゃないわ」と反発したグラビアアイドルの澄田綾乃サン(25才)は『週刊ポスト』3月1日号のグラビアに登場されています。

「ジェンダー」を「ジ・エンダー」、「インティマシーコーディネーター」を「インテリアーシッコデネーナ」との確信犯的な聞き間違えや、『あまちゃん』に続いて秋元康さん(65才)をイジらずにはいられない宮藤さんの脚本のすべてを聞き逃したくないので、いまでは1話を3〜4回も見ています。

 2月10日、明石家さんまサン(68才)は『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で『不適切〜』を知り、テレビのみならず舞台でも“制限”があることを嘆きつつ「いちばん笑いが多いという言葉をチョイスしている」と吐露。近年、コンプライアンスについて考えつつも決して縮こまらないさんまサンもすでに『不適切〜』をチェックされていると思います。

「1986年から時空を越えてきたため」「言語表現の時代による変遷を描く」というだけではもちろんない、宮藤官九郎さんからのメッセージをこれからもしかと受け止めていきたいと思います!

構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!+』(メ〜テレ)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2024年3月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
俳優やMCなど幅広い活躍をみせる松下奈緒
《相葉雅紀がトイレに入っていたら“ゴンゴンゴン”…》松下奈緒、共演者たちが明かした意外な素顔 MC、俳優として幅広い活躍ぶり、174cmの高身長も“強み”に
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン